1.0
主人公の無神経ぶりに好感が持てない
主人公の麗花は深夜帰宅する途中で男に襲われそうになり、それ以来男性恐怖症となる。
その後父親の会社に入社したところ、女性恐怖症の桐生と知り合い、お互い協力して各々の恐怖症を克服しようとする話です。
とても非現実的だと思いました。
お互い異性に少しでも触られようものならば体が拒否する状態。
電車やエレベーターなど、他人と肩くらい余裕であたるのにどうしているのだろうと疑問です。
麗花の場合は入社まで8ヶ月もあったのだから、素人の協力よりも、カウンセリングなどしてプロの力を借りた方がよかったのではと思いました。
元カレがストーカーのように会社や自宅で待ち伏せた時に自分の力で解決したいと言ったのですが、元カレに直接電話してこれ以上はやめてと言う、素人でもその対応はダメでしょうという内容で、更に事態を悪化させてました。
また、桐生さんが女性恐怖症になった理由を無理矢理聞き出そうとする姿勢が本当に理解できませんでした。
毎日無料の最終43話で彼の自宅の住所を盗み見てアポ無しで押し掛け、問い詰めます。
桐生さんが何度も今は言えないと言ってるのにしつこくです。
人のデリケートな部分に土足で入っていく様に好感が持てませんでした。
本当に好きなのであれば、本人が話そうと思うまで待てばよいのにと思いました。
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