カレンディアが気が強いだけで、行動が浅はかに見えてしまう。
公爵さまの会話を盗み聞きしていたのにカッとなって飛び出し、伯爵家が3年遊んで暮らせるほどの支度金を自分が働いて返すと言った。
今まで伯爵家でタダ働きさせられていただろうに、どうやってそんな大金稼げるのかな。
そしてすぐに思い直す。
自分が一生働いても公爵さまが支払った金額には及ばないかもと。
そうだね、そんなすぐにわかることなんだから、勢いで言わなければよかったね。
クズ伯爵家にはこれ以上お金を渡してほしくないけど、手切金(今後の支払い依頼には応じない)として念書でも書いてもらえばいいかも。
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眠り公爵の花嫁
012話
第12話