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おやおや、ここにきてルカちゃんのおかあさんとは。
伏線回収もおざなりなこの作品としてはなかなかの見どころではありませんか。
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おやおや、ここにきてルカちゃんのおかあさんとは。
伏線回収もおざなりなこの作品としてはなかなかの見どころではありませんか。
この二人は何なんだよ?
正直気持ち悪い。とはいえこの展開の遅さもどうなの?ってやつです。
基本的に自分のことしか考えてない網浜奈美ですが、巡り巡って人の役に立ってる……っていう方向性ですよね。連載当初の設定はどうなった!!?って古参のファンはツッコみたくもなるのですが。
教師編は割と読み応えのあるストーリーかな?
な、何と!国家権力ですら煙に巻いてしまう網浜奈美。いい先生してるじゃないか!
本多麻衣スペシャル!
こうこなくっちゃねぇ。
こら!網浜!何やってんだよ!
そして姫野先生どーすんのよ!?
短すぎる展開に目が離せない。笑
とうとう網浜奈美がカッコいい展開!?
いや昔ヤンチャしてたとかアリな気はしますよ。
かつての海外飛び回ってたエピソードとか、スケール違うじゃん。
なにげに高学歴だし、「勘違い女」とは程遠いでしょ。
第一話のサブ主人公がまたまた登場ですが、リーマン・ショック後の不況下の色合いが濃いこの作品においては、何とも景気のいい話……と、思いきやこれはちょっと……というどんでん返しがあります。
あらためて思うのが、「だし」の大切さですね。料理はだしが命です。
あまり関西弁の作品が少ない作者さんの印象でしたけど、この作品は関西のおばちゃんたちが主人公です。
家庭料理ではなく、お惣菜屋さんが舞台っていうのもユニークですね。(「豚のしょうが焼き」も社食が舞台でしたが、社食のメニューに関してはつまらんものという描き方がされています)。
何とも切ない感じが、90年代の短編作品を思い起こさせる内容でした。食材を通して、記憶の中にある家族と再び出会える瞬間。ひじきのように甘くほろ苦い作品です。