やじるし

みんなのレビュー

1. 5.0

   2015/07/10 10:39

   好き(*^^*)

   作者さんが好き！
   短編集で
   やじるしは表題作ですが
   作品集のタイトルとして
   やじるしが凄くいかされてる
   お互いの想いの強さがやじるしとして表現されていて
   いろいろなやじるしのカップルが登場する
   いろいろなキャラクターが登場するのに同じ顔はいなくて書き分けも凄いなあと感心させられる
   ギャグもあればシリアスもある
   全体的に歪んでいて好き嫌いの分かれる世界ですが私は大好きです

   by 惟梳

   • 15

2. 4.0

   2015/09/21 0:05

   「ひきずる音」だけなら 星６つ！

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   皆さんのレビューにもある通り「ひきずる音」が 一番来ました。ベッドでの絡みもかなりエロいけど、個人的には、その前の(２話終盤)シュンがユウマにキスをねだり、可愛らしいキスシーンのあと
   「ね、今日もしよっか」という台詞があるんですが、何だかとてつもなくグッと来ました(笑)
   シュンの歪な笑顔、ユウマの安堵したり、照れたときの表情、仕草…あぁ、いちいちぐっと来る…
   あと、「ひきずる音」というタイトルが怖いくらいハマってて良い！
   別のお話ですが、「れいの男」はギャグ満載で、わりかしハッピーエンドで面白かったです。

   by フラフルス

   • 11

3. 3.0

   2025/10/25 14:00 NEW

   エッセンス

   はらだ先生の作品は、『カラーレシピ』に続いてこちらが２作目に読んだものです。
   表題作「やじるし」と皆さんのレビューで評価の高かった「ひきずる音」をまず読んだのですが、なるほどエッセンスは詰まっているけど（ひきずる音の執着攻めはカラーレシピの福介の系譜ですね）展開が見えてしまって少し物足りなかった、というのが正直な感想です。振れ幅の大きな作家さんのようですので、次はもう少し別系統のお話で長編を読んでみたいと思いました。

   by 白餡

   • 0

4. 5.0

   2015/08/05 17:00

   どはまりです

   
   はらださんのファンです。
   
   はらださんの作品は、どれも王道よりか一癖も二癖もありますが、私は人の闇というか、暗い部分を鮮やかに描写してくれるこの感じがたまりませんっ。
   
   前作「変愛」の続編も収録され、短編集でしたがどれも大満足です。
   
   私は特に「ひきずる音」がたまりませんでした。なんとなく先はわかってたんですが、それでもなおその上を行く画力と心理描写にぐうの音も出ましたw 読み終わってから声がもれました。たまりませんでした。笑
   
   暗いのや、猟奇的な描写はちょっと、っという方はあまりオススメできませんが、エロとグロ？が大好き！という方は大好物だと思います。笑
   
   はらださんの作品は、これ以外もおすすめです。

   by まないた

   • 6

5. 3.0

   2016/02/21 11:09

   歪んだ関係作品集

   はらださんの作品好きで全部読んでいます。
   久々に読み返しました。
   題名だけだと、内容を思い出せる作品が少なくて、自分でも驚いています。
   
   一番印象に残っていて、
   今回も読み返していない作品があります。
   満員電車でって設定が苦手なのはありますが、
   どうしてもスル側の需要供給があっても、
   サレる側にはそれがない。
   スル側に愛情があっても、
   サレる側には情すらない。
   極めつけがラストに救いがない。
   
   「ゆがみ…」も強烈なんだけど
   「ヘンアイ」に続きがあって、
   需要供給があるって知ってからは安心して読めるし、
   印象に残ってる作品。
   
   表題の「やじるし」は、
   本当にTheクズ男って感じで、
   不愉快で嫌なやつなんだけど、
   見方を変えればドＳ。
   やじるしは終日一方通行ではないのね。
   ってわかって、
   救われたし、
   続きがあっても面白いかも。

   by 高任

   • 7

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