みんなのレビューと感想「義弟に奥まで注がれ十月十日」（ネタバレ非表示）（20ページ目）

エロを期待して読んだら、いつの間にか兄弟ラブに(笑)
エロ目的よりもストーリーが気になって、むしろエロはどうでもよくなってました。

人妻ものといいますか兄弟ものといいますか。
徐々に変化する人間関係が面白いです。
皆報われて欲しいと思えるキャラたちでした。

読みごたえあり

ストーリー展開が秀逸。エロ漫画では片付けられない中身の濃さ。
大人の女性向けでしょうか。
一読の価値はあります。

番外編で芳臣の過去がチラ見できたけど、希緒の過去も見たいものですね。
家庭とか真臣との出会いとか。
色々と想像したくなるのはキャラがいいからかな。

オススメ

話にどんどん引き込まれていきました。
変化する人間関係から目が離せなくなります。
最後は爽やかにまとまっていて良い読後感でした。

怖い

ネタバレ レビューを表示する

恐怖でしかない設定
だが次第に仲良くなっていく様子が少し安心。主人公が朗らかで見ていて嫌味がない感じが好印象。

何の気なしに読み始めたけど、気づいたら最後まで読んでました。
人物関係が面白く、キャラが魅力的。一人一人の人物像がしっかりしてるからでしょうか。

単にやる、やられるというのとは違い、複雑な心情や人物関係が丁寧に書かれてて、思わず読みふけってしまいます。

兄弟の関係が本当に切ない。
悲劇の始まりって、少しの歯車のズレのせいであることが多いのかもしれませんね。
読後感が爽やかで良かったです。

義弟と主人公、義弟と夫の兄弟の２つの関係を主軸に、脇役との絡みもそれぞれに物語性があり、濃い内容。
全体像が分かって読む二回目が本番。