みんなのレビューと感想「ニューヨーク・ニューヨーク」（ネタバレ非表示）（10ページ目）

初めて読んだBL作品です。当時は購入するのが恥ずかしくこっそり読んだりしていました。絵がきれいで何度も読み返しています。

今の時代を先取り

したストーリーだったなぁ、と思います

リアルな世界で、中盤はちょっとヘビーなストーリー展開ですが、その先にあるまた未来がステキ☆

日本でも、こんなカップルが祝福される風潮になることを望みます

懐かしい作品です。
初めて読んだ時は学生で、ちょっと...びっくりした記憶があります。改めて読むと色々考えさせられました。

懐かしい

花とゆめで読んでました。今も変わらず活躍している羅川さん、絵もいいですが、お話がまたいいです。このお話は、はじめゲイ？って思ったけど、人を好きになる事とかくっついたり離れたりってのは同じなんだなと。ただやっぱり社会の中で自分が違うということに戸惑ったり、差別受けたり、知られたくないと思ったり、「普通」ではないこと、自分と周りに摩擦がおきる事が日常なんだろうな。多様性を認め、マイノリティを尊重する、そんな理想とは程遠い「日常」。もし自分が彼だったら、自分はどうしてるだろう？考えながら、もちろんストーリーを楽しみながら読みました。

ボーイズラブストーリーを初めて読みました。舞台が日本ではなくニューヨークというのが、すんなり入っていける要因かなと思いました。

キレイ

赤ちゃんと僕とはまた違う人間ドラマ。
LGBTの世界はよく分からないけど二人は運命の相手で素敵だと思った。
何度も読み返してしまう。

うーん。。。

好きな作家さんだから読んだけど、いわゆるBLが好きな人でないとダメかも。私はあまり受け付けなかったなぁ…

感動を覚える作品です

ゲイカップルの葛藤、衝突、慈愛、幸福、様々なものが描かれています。
舞台はアメリカで、現在のように同性婚が合法化されていなかった時代の作品です。
多くのものが詰め込まれていますが、全然内容が混乱していません。さすがの力量！
泣けるシーンが多々あり、何度も読んでいるのにその度に泣けます。
けれど、読後も重い気持ちにはならず、幸福感と切なさが残ります。
同性愛が苦手な方にも、一度読み初めてみてほしいと思う作品です。

BLではなく。

ボーイズラブではなく、ヒューマンストーリーです。
アメリカの設定なので、銃社会に慣れていない私には後半の怒涛の展開に少しの違和感がありましたが、それはそれで「日本では起こらなさそうだけど海外ではあるかも」という想像の枠で補完できる範囲です。
それよりも、キャラ達の苦悩や悲喜こもごも手に取るように分かり、苦しくて嬉しくて切なくて、読後胸になにか爪を立てられたような感覚が残るストーリーでした。
偏見なんて無くなればいいのに。そのためにはどうすればいいだろう。そんなことを真剣に考えさせられる作品でした。
あと、ロリポップが頭の中を流れて離れなくなります(*´ω｀*)

愛する事の意義って。

まだ雑誌で連載してた頃から読んでて単行本も持ってました。当時私は高校生でしたが、多感な時期に性の文化やあり方について考えたおかげで、今ではそれが社会問題になってるとは考えられないぐらいあらゆる性の在り方が当たり前になって…大人になってからではなく思春期から接して欲しい内容です。
こんなにﾋﾟｭｱな作品…
最後、どれだけ泣いたか覚えていないぐらい。
泣けない人はいないと思う。