[小説]白夜の街で、王子は夜鷹と夢をみる
あらすじ
北の海に囲まれたハイムル王国。『海の覇者』たちが世界を制した時代は遥か昔。いまは王政の怠慢で大型船の開発が遅れ国は衰退する一方だ。アルファ性をもつ第一王子ながら王位継承者として認められないまま城の離れに幽閉されているアレクサンデルは、そんな現状を憂いて密かに高速船の建造を進めていた。ある日、城を抜けだすことに成功したアレクサンデルは庶民を装って港町を訪れ、娼館街の用心棒・エミルと知り合い……。
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