ムーン・ロウナー 3巻
あらすじ
「ダメなら…お仕置きしていいから――」自分のSub性を憎みながらも、プレイ中は甘えるように激しく求めてきて――。本当の君はどっち? 君の心に触れたい…。柔和で世話焼きなDom・向坂晴人は、人数合わせで参加した合コンで、孤高のSub・影星夜月と出会う。過去のトラウマからパートナーを拒み、人を寄せ付けない影星。「世の中のサブが全員、生まれ持ったサブの性を喜んでると思うなよ」――その言葉には、深い傷と第二性への憎しみが滲む。しかし、人知れず苦しむ姿に、向坂は目を逸らせず惹かれてしまう。何度拒絶されても諦めず、向坂は影星の傷ついた心を少しずつ優しく包み込む。そして今までのパートナーとは違い、プレイ中の自分も普段の自分も受け止めてくれる向坂に、影星は徐々に心を開いていく――。互いの痛みを受け止め、癒し合いながら、2人は唯一無二のパートナーになっていき――。世話焼き健気Dom×トラウマ持ち孤高Subが紡ぐ、切なく甘いヒーリング・ラブ。
- 話と巻の配信状況や収録内容は必ずしも一致しません。
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
