ドランク・オン・ユー 1巻

あらすじ

人々がそれぞれ“アロマ”と呼ばれる香りの個性を持ち、感情や本能まで左右される世界。＜br＞そんな世界で、俺・真田治は生まれつきの「ノンアロマ」として生まれた。＜br＞自分の香りも持たず、他人の香りもわからない。＜br＞苦労もあるけど、これはこれで使いようがあると、自分に言い聞かせて生きてきた。＜br＞＜br＞そんな俺が街で出会ったのが、“オーバーフロー”で周囲を酔わせる男・鶴谷正宗。＜br＞オーバーフローを治すカギは“体液接種”。＜br＞周りの人間が次々と彼の香りに酔わされていく中、香りの効かない俺は＜br＞やむを得ず応急処置としてキスをした。…それだけのはずだったのに。＜br＞＜br＞――そのキスは、どんな香りよりも俺を酔わせる。＜br＞＜br＞フェロモンをまとう上品肉食攻め × フィジカル強めな特異体質受け＜br＞甘くてちょっと大人な、アロマティック・フェロモン・ラブ、開幕!