恋を教えるはずなのに…～年下御曹司に溺愛されました～ 5巻

あらすじ

「歳も立場も違うけど…この恋は、本気になっていいと思う」茜里は普段人当たりも良く、後輩たちからも慕われるシゴデキの良い先輩。でも何か置き忘れたようなわだかまりと恋愛以外を優先してきた自分、それにあてつけられるような周囲のやっかみに少し疲れて来ていた。そんな中、会社のビルの若い清掃員・圭吾と出会う。彼を下に見る同僚が嫌がらせをしていた場面でスマートにいなす茜里。逆に茜里に対して酔った勢いで嫌がらせをしてきた同僚から救う圭吾。そんな出会いの中、距離を縮めるハプニングと圭吾の本当の正体…。身分を隠して清掃員を演じていた彼は、茜里の会社の次期社長であった。境遇を知り、距離を置こうとした茜里だが、彼からのお願いは『恋する事を教えて欲しい』ロクにデートも出来なかったという圭吾にお姉さんのつもりでその提案に乗ったけど、ストレートな彼氏役にいつしか茜里も本気で恋を感じはじめていく…あともう少しで30歳…営業部主任としてこのまま仕事に生きる女で居るか、それとも?