【ネタバレあり】[小説]この街角で、君に恋してのレビューと感想

カニンガムシリーズ

カニンガムホテルシリーズを発見して！大好きなシリーズです。一生懸命真面目に生きている女性と、出会ったお相手と、周りにいる方々との人間関係や描写が丁寧で大好きです。大人になって　考え方を変えるのはなかなか難しいけれど　成長していく姿が微笑ましい！

カニンガムシリーズという事で購入。
過去2作を読んでたので、登場人物も出てくるし後日談的に楽しめる部分と、
時系列がこの辺かな？と照らし合わせて楽しめる部分とがあって良かったですが
この作品だけを読んだとしてもわかる内容だと思います。
李帆が親とほぼ絶縁してるという設定なので李帆がとんでもない相手と結婚するとなって突如連絡してきて引っ掻き回すとかあるのか？と思ったけどそれもなく、
ただただ2人がハッピーエンドに向かって進んで行く話で、私的には安心して読めたし、エルが李帆に対してだけ必死なのとかツボだったけど
今回の脇役（前作の主役たち）への思い入れがあるから色眼鏡で見ちゃう部分があるかなぁ…とも思ったりしました。

カニンガムシリーズ

清泉と陽子、添島とアリス、そして
今回のお話しとカンニガム3部作(ですよね??)
全部読んでますが
全部いい!!
今回のお話しは
出逢い方こそ違うけれど
社会的地位の高いヒーロー
庶民??のヒロインが惹かれ合う
そんな中、ヒロインはなかなか自信をもつ
ことが出来ずな感じが、清泉と陽子のお話しに
似てたけど
今回はそんなヒロインにヒーローが
何度も何度も、丁寧に想いを言葉で伝えて
ヒロインが少しずつ、ヒーローの隣にいて
いいんだと思えるようになるところでは
すごく幸せな気持ちになりました