【ネタバレあり】イキガミとドナーのレビューと感想（4ページ目）

国家のために命をかけて戦うイキガミの鬼道とドナーの吉野の物語。
イキガミの怪我や病気はドナーにしか治せない。腕や足、臓器までも提供しなくてはいけないのです。
でも理不尽な目に合っているのはイキガミもドナーも同じで、イキガミの人生の全てが戦うこと。
どれだけお金があっても、アイドルみたいに人気があっても、イキガミ鬼道は愛を知らず孤独です。そんな彼をいつしかドナーの吉野は愛するようになります。
吉野の無償の愛に、鬼道は戦うことに迷いを感じ始めるけれど、自分の中に芽生えた感情が何なのかがずっと理解できない。
後半、戦いに巻き込まれた吉野が死んでしまったと勘違いして、鬼道は自ら死のうとするかのように体が動かなくなるまで戦い続けます。
そうしてようやく、自分が守りたいもの、真実の愛に気づくのです。
涙が出ました。もう号泣です。BL漫画でここまで泣いたのは初めてです。
最後も、温かな涙が溢れました。
2人はずっと、幸せです❗️

イキガミとドナーの設定考え付いた作者さん天才！と思っています。子供の頃の発熱してた鬼道が自ら頭を撫でていたのが悲しくて刺さります。これ毎日無料終わったら続き読んじゃうなー

BLの枠を越えてる✨
幼い頃から抱える鬼道の孤独。それをうめる吉野の想い。
イキガミとそれを癒すドナーの関係を越えて、涙しました。

ＢＬのジャンル以前にストーリーが良くて泣きました。自分が兵器になると言うことはどう言う事なのか想像すると震えました。結末はハッピーエンドで良かった。

苦手なSFを読んでみたら…、泣けました。
吉野さんの10年後の自分への手紙。
鬼道が欲しくても手に入れることができなかった愛と家族がそこにある。
鬼道は結局未来の自分へは手紙を書くことはできなかったけど、吉野さんへの手紙でほんの少し先の未来を見ていることがわかり安心しました。
サイコーでした！

上下巻じゃ描ききれない

いい意味でネタが重いのでページ数もっと欲しくなります。
「この戦いが終わったら、結婚だ！」っていろんな作品でぎったぎたに擦られてきたクライマックスの型のひとつですが、ふたりの恋愛がしっかり積み上がっているのでみごとにハマって心揺さぶられます。ヒーローもののラブストーリーいいなという、スパイダーマン(トビーマグワイアの方の)観たときのような気持ちになりました。

無料分を読んでいたら、すっかりハマって一気読みしてしまいました！鬼道が最初吉野さんへの接し方がわからず、吉野さんは鬼道の生い立ちや性格を理解して支えようとする。2人が結ばれた時は感動しました♪2人で未来を歩めて良かった！

紙で買おうか悩んでいたので試し読みしたのですが、世界観があって絵も好みだし面白そうなので買いたいと思いました。

BLの枠を超えた、世界観が面白かったです。鬼道の孤独がとても切なかったし、まだまだ子供らしい所、なのに国を背負って戦うヒーローである。ギャプも良かったです。

世界観がすごかった

イキガミとドナー？？先ずは作品名から謎でしたが、イキガミが人間兵器として戦う世界、傷ついたら、唯一のドナーでなければ助けられない。いったいどうなるのかと思いましたが、最後は幸せになれて本当によかった。これはそうなると知ってなければ読めなかったかな💦