みんなのレビューと感想「[小説]漆黒王子は弟嫁を甘く凌辱する」（ネタバレ非表示）

憎めないレーニル❣️

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セレスを傷つけた…こういうタイプの男性って、それが倍増する愛情とヤキモチ（笑）
小説としては割と単純だけど、二人の甘々ぶりは好感！一気に読んでしまいました(^^)

面白いです

表紙の絵に興味が湧いて読んでみました。
話の展開も好きですが、絵の方も綺麗でストーリー構成も個人的にはとてもいいと思います。

描写もよくされているので世界観にすぐ引き込まれました。

うーん

なんだかちょっとした言い回しや口調が気になっちゃって、あまり世界観に浸れなかった。。好みの問題もあるのかなー。
物語としてはまとまってて文章は上手いけど、プロの作家さんが書いてる感じがしなくて、いまいち引き込まれなかった(ごめんなさい)。

ヒロインが、カッコイイ！

ヒロインへ好感がもてます。
ヒーロー以外のキャラクターも魅力的でよいですね。

濡れ場は後半に集中していますが、ストーリーは前半のほうが好みでした。
この辺は、好みで分かれるかな？

挿絵はありません

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あらすじに書いてありましたが恋愛小説コンテスト受賞作というだけあって、話の展開が良くまた登場人物の心情・変化が細やかに描かれていて凄く良かったです。

ヒロインはリネトルア国の従国であるジーム国第一王女セレスです。
リネトルア国に馬車で嫁入りする所から話は始まります。

ヒロインはヒーローにかなりというか、物凄く酷い事をされますが、恨んでいないようです。
十六歳で成人するまで異性に姿も見せてはいけないという掟があるせいで、普通の人と感覚が違うのでしょうか？と疑問に思うほど恨んでも憎んでもいないようです。助けてもらったと捉えているのでしょうか。

後に酷い事をしたと自覚のあるヒーローが何度か謝ったり気にかけたりしてきますが、ヒーローの感覚の方がわかりやすいと思ってしまいました。

前半で話に引き込み、後半で前半に撒いた種を回収するかの如く歩み寄りハッピーエンドで終わります。なのでHは後半に固まってありますが、回を重ねるごとにラブラブになっていってそういう意味でも良かったです。

挿絵はありませんが、なくても全然気にならないくらい情景が浮かんできました。