[小説]箱庭に咲く花~凶相の姫と永遠の恋人~

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あらすじ
傾国の相を持つ姫として、辺境の古城に幽閉されているシビル。年配の使用人に囲まれて静かに暮らしていたが、ある日、若い騎士が派遣されてくることに。女性問題を起こしたという噂が気になるものの、シビルは彼に惹かれていく。そんな中、シビルの秘密が彼にばれてしまい……。
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みんなのレビュー
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3.0
彼女が子をなしたくない理由
うまい。政治的な思惑も描ききった作品。星は4にすべき完成度です。
だからこそ、感想厳しくします。ごめんなさい。
悔しいのは、こうした特徴を持つ子どもは不幸になるから子どもは産みたくない、と彼女が決めているところ。子を不幸にしない生き方を描いてもいいはず。私はそうではないから作者には安心してほしいけれど、もし読者が、そういう遺伝的な悩みを抱えながら前向きに強く生きようとする人なら?私の周りにもたくさんいます。ぜひ、作家さんとしては、知っておいて欲しい。
むしろ、こういう最強の武器を王家で独占したいがために、「不幸」という刷り込みを与え、王家が、王家にとって「安心」な恋人まであてがったのだとしたら(そう読むべきだと思いますが)。純愛だと単純に喜んで読めないですよね。その意味で、辛く採点させて頂きます。これからもすてきな世界観の作品執筆、頑張ってください!レビュー書いていたら、ファンレター的になってしまい、すみません。by 匿名希望-
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3.0
途中、きな臭いモブが来るけど、それがスパイス?って感じ。箱庭っていえば箱庭だけど、ふたりにとっては面積の広さなんて関係ないんだろな。
by nirai-
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4.0
良かったです
辺境の城に幽閉されて育った割りにヒロインは純粋だけど王族としてしっかりしてるし、ヒーローも自身の事情があって辺境に来た割りに捻ることなく高潔なところがあって良かったです。
限られた空間の中でのまさに『箱庭の恋』ですが、二人は幸せなんだろうなぁ…と。
欲を言えば、ヒロインのことも考えて両親もしくは兄弟がヒーローをヒロインのところに送ったような触りがあればヒロインも救われるのに。by 匿名希望-
2
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