[小説]性悪狐は夜に啼く
- 完結
 
    - タップ
- スクロール
あらすじ
復讐に燃える化け狐の秋野は、怪我で蹲っていた所を建設会社の若社長・北斗に拾われた。仇とライバルだという彼を利用し復讐を遂げようとするが、北斗のおおらか過ぎる言動に振り回される。どんなに高飛車な態度で我儘をしても、「最高に可愛い」と撫で回してきて、動揺のあまり耳と尻尾が出てしまう始末。その上、世話をさせてやっている北斗の温もりが心地良くなってきて……。
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みんなのレビュー
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          5.0 生まれてからずっと何人もの狐使いにズタズタにされてきた秋野の過去が衝撃的。 
 一族を滅ぼすことでしか過去を振り切れない気持ちが分かってしまうくらい、ひどい仕打ちと孤独感が痛々しかったです。
 
 息子の狐と今の狐使いの幸せな関係が、そんなものとは程遠い世界で生きてきた秋野には残酷で切ない。復讐を諦められない秋野を、狐使いが死ぬまで封じようとした時には妙にムカムカしました。
 
 そんな緊迫した状態を一気にこわして解決していく、ただの人間の北斗が頼もしいです。変に正義感ぶらず、程よく腹黒い。
 秋野の傍に自然にいられるナイスなキャラだと思いました。
 
 息子の狐の話も読みましたが、こっちの方が好きかなぁ。あっちが好きなら秋野は好きになれないかも。
 でも、面白いです。by 匿名希望- 
                  
    
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