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はきだめと鶴【電子限定特典付き】

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あらすじ

映画館でバイトとして働く、元AV男優の澄川螢、35歳、フリーター。澄んだ川に蛍だなんてうすら寒い冗談の様な名前に、“綺麗”なんて言葉とは相容れない至極どうしようもなく堕ちた人生。毎週日曜日のレイトショー、螢の働く映画館にやって来ては螢のことを「ほたるさん」と呼びやたらと懐いてくる一回りも年下の男・岡崎準太に“綺麗”だの“一目惚れ”だのと言われつい口を衝いて出た言葉……。「僕ね、今の映画館でバイトする前はゲイビに出てたの バリネコでハードなやつ」綺麗だなんて 何も知らないくせに 馬鹿馬鹿しい――。

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ユーザーレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    読んで良かった

    過去にトラウマがある系のストーリーが本来なら苦手なので読もうか迷いましたが、ジュラテリア~がかなり好きなので読んでみました。
    ほんとに読んで良かったです。
    受けの過去も辛いけれど精神的に追い込まれていきながら、その現状を受け入れて気持ちを逃がしていく描写が上手すぎて、落ちるとこまで落ちている感覚は確かにあるのに受けの彼自身は自分という人間をしっかりと理解していてかっこよかった。
    若くて眩しいくらいの攻めの存在がほんとに希望で癒されます。
    個人的には受けのお友達の照明さんの存在も好きでした(*ฅ́˘ฅ̀*)♡

    • 8
  2. 評価:5.000 5.0

    主人公の報われた人生に、涙出ます

    最終話まで全部読み、早速このレビューを書いています。
    何年経っても、私の心に深く刻まれている作品だと、読んだ直後の今、確信しています。

    まずは真面目な感想から。
    同性愛を自明のものとして、そこに何か特別な意味を与えない点に、作品としての到達点の高さを感じます。

    そして、ここからはざっくばらんな感想。

    主人公(受け)の螢が、過去を回想して語るシーンを読んでいて、もう胸が締めつけられる思いでした…!
    人に求められることの喜び、それを知った幸せな時間。
    ただし、それはいつまでも続くものではない。
    幸せな時間から、地獄のような生活に堕ちていく。
    そして、誰も信じられなくなっていく。

    (わかるよ、螢…、アラサーの私は本当よくわかる…)

    それでも、準太(攻め)に否応なしに惹かれてしまう心理描写に、読んでいて心が引き裂かれていく思いでした。
    準太は、とても一途でまっすぐな気持ちを持った男の子として描かれていますが、かといって、よくあるバカな男の子ではない点も◎!
    洞察力と思いやりのある男の子で、ああ、ほんと、螢がこんな男の子に想われて、わたしゃ安心したよ…どうか幸せになってくれ…!という気持ちです。

    ずぶずぶのエロはあまりないけれど、丹念な心理描写によって、セリフのひと言ひと言で読者の心を濡らしていく感じ。

    単なるエロじゃ物足りなくなってしまった私にとっては、どストライクの作品でした!
    そういう方にはぜひ読んでいただきたいです!

    • 5
  3. 評価:4.000 4.0

    重くて深い

    「ジェラテリア~」がすごくよかったので作者買いしてみたのですが、全然違って驚きました。
    せつなくて甘い、のを期待してたけど、思ってた以上に重くて深い話でした。
    真相が気になるので結局最後まで読み進めたけど、個人的には重い話はあまり好きでないので読み返すことはあまりないかな。
    攻め視点での話がもっとあればまた違ったのかも、ですがそういう話でもないので。
    ドキキュンよりストーリーがしっかりしてる物語を読みたい方にはオススメかと思います。

    • 4
  4. 評価:5.000 5.0

    読後感

    ネタバレ レビューを表示する

    言葉に出来ない、心に重たく残るものがある読後感です。最後幸せな結末が無ければ読み返さない作品です。でも、それだけ素晴らしい作品ということでもあり、作者さん、天才だと思います。
    螢(受)の半生が壮絶過ぎて…フィクションなのに息が止まるほど苦しい描写もあります。その中で準太(攻)の存在は間違いなく救いです。(読者にとってもです)
    大野を除けば、肯定する訳ではないけれど、波柴もまた背負い、守らなければならないものがあり、そうせざるを得なかったのだろう…と、少しだが酌量出来る所もある。そう思わないと、到底許せないので。でも、やはり愛した相手が悪かった。出会わなければここまで堕ちることはなかっただろうが、出会い、堕ちたからこそ普通の幸せが本当の幸せであることを実感できたのだと思います。受け入れてきた螢の強さには涙が出ます。

    • 2
  5. 評価:5.000 5.0

    イイ意味で表紙を裏切ります

    表紙がイマイチだったのでスルーしていましたが、同じ作者さんのジェラテリアスーパーノヴァがとっても良かったのでついで買いしました!

    私的にはジェラテリアよりもこっちの方が好きです!!
    めっちゃ切ないですが、読み終わった後に幸せな気持ちになれます★
    もっと早く読んでおけば良かったと思うくらいです!
    ジェラテリアのように表紙がもっとかわいければ手に取る方も多くなると思うのですが…

    • 2

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