とびら
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あらすじ
自殺したいと思ったこと、ありますか? 家にも学校にも居場所がみつからない。無気力なマナツに希望を与えたのは、「自殺という選択」だった!! 目標や希望なんて言葉とは無縁の無気力な毎日――。そんなとき、リストカットを繰り返す少女と出会った。その出会いは、マナツに自殺という“人生の選択”を与えた――。自殺願望者の心の闇を描いたタイトル作品のほか、援助交際をテーマにした「あやまち」を収録!!
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みんなのレビュー
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昔読んだ漫画でもあるしリアルすぎる
大人になった今ですがアスパラのようにいつ死んでもいいと思っている友人がいてその子は生きる理由もなくなったという事で自ら命を経ってしまいました。
一方、私はマナツのように死にたいと思っていても死ぬことが出来ない人間です。生きるうえで自分の中の欲望がゼロになった時、人は簡単に死への扉を開ける事ができるというのは本当だと思います。
生きづらい世の中ではありますがこのように悩んでる人たちは決して今の現代社会では少なくないと思います。by 無言のおんな- 0
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5.0
現在社会の「心の闇」
デザートで掲載されている時、読んでいましたが、心に刺さるものがあって、もう一度、読んでみました。
年間、自殺者の数は減っていないと聞きます。
このコロナの影響で、失業して生きる希望を失くされた方々も多いと思います。
私も、過去、主人公と同じ思いをずっと抱えて、心療内科に通院中なので、主人公の気持ちがよく分かります。
けど、やはり、残された家族等の事を考えると、やはり、「とびら」は重たいものであるなと感じます。by 匿名希望- 0
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4.0
昔読みました
ももちさんの作品があると知ってちらほら読んでいます。この作品、ちょうど思春期の、自分なんていなくなればいいのに、とか、ちょっと嫌なことがあると「死んでしまいたい」と思っているような頃に読んだので、すごく刺激的でした。今読むと、とりあえずマナツは学校は休んで精神科にかかろうか…とか、アスパラはひとまず入院しなくちゃね…とかいう思考が働いてしまいます。ただ、現実にこうやって悩んでいる若い世代がいるということを、その若い頃を通り過ぎてしまった自分たちが知っておかなければ、救うことはできないよな、と思います。そういう意味で、大人が読む価値も大いにあります。
by 匿名希望- 1
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3.0
昔、読んだことがあります。最初のかさぶた?を貼り付けたノートを眺めて笑っている主人公が、ちょっと怖かった。お父さんは、なぜ、家を出ていってしまったのでしょう。確かに、学生時代ってつまらない、何のやりがいも楽しみもなく、無気力な日々がずっと永遠に続いていくのかって感じだけど、実際、そんなことはなく、三年もすれば嫌でも卒業することになる。そして、その三年をはるかに上回る長い年月を生きていくことになる。自殺、という道を選ばず、なんとか居場所を見つけて、生き延びていって欲しい。
by 匿名希望- 1
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2.0
漠然としか考えてないマナツだけではなく、本気でしにたいと思っているアスパラも葬式や遺影はこういうのがいいとかふざけた話をしているのがよく分からない。本気でしにたいならそんな話せずにさっさと実行していると思うんだが・・・。アスパラも本気で考えていなかったならそれも分かるけど、結局最後は実行しているし。よく分からない話でした。
by 匿名希望- 1
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