【ネタバレあり】VOIDのレビューと感想（4ページ目）

読み返したくなる作品です。
せつなくて、泣きながら読みました。
最終的には、幸せでしたが、やはり、忘れられない人を、どうこうするより、前に進むのが一番ですね。

少々絵が苦手でした。
ストーリー展開に文句はありません。sm描写もあり、好みは分かれると思いますが、、、
ただレンが兄に惚れた理由、きっかけをもう少し詳しく描いて欲しかったです。そうでないとマキのレンへの想いがどう消化してあげたらいいのか、レンに何が足りなかったのか第三者の目線から見ると気になってしまいました。

面白いです

あらたがとてもえろくて、されるがままだけど、ちやんと気持ちもあってレンの1部の記憶が入っているので、またそれが色んなことを混乱させているけど、面白い

必ず2回以上読むこと。　なぜなら・・・

かごから解き放った鳥が、舞い戻ってくる。爽やかに胸がじんわりする美しい物語です。
作者の座裏屋蘭丸さんの描く男性の肉体美は圧巻。少し陰のある大人の男の表情が見事です。
これから読む方には、ぜひとも2回以上読んでほしい。
一度めは、「VOID」の言葉にぞくりとしましょう。
二度めは主人公がどれだけレンアマミヤを愛していたか、裏切りと喪失がどれほど辛いものだったのかを想像しながらじっくりと読んでください。
三度め以降は圧倒的エロスとマキさんの美しさにとっぷり浸りましょう。

未来のお話しではありつつも、クラシカルな外国映画を彷彿とさせる構図が、他のBL漫画・・・いや、現代の漫画と一線を画しています。ここまでくると、もうBLと言っていいのかもわかりません。外国文学風のディテールに惚れ惚れする作品です。

最初は

7年も引きずるほどの心の傷の相手
に瓜二つのヒューマノイドに複雑な感情を
ぶつける感じが嫌でしたが、徐々に変化して
最終的には甘々で良かった。
相変わらずの彫刻のような躰の描写。
終わり方も綺麗でした。

健気

欲望というのは残酷ですね。
玩具としてのアンドロイドのアラタ。基になった人物が自分の兄に叶わぬ想いを持ち代用として自分を騙した男レン。
レンにそっくりで雛鳥みたいに刷り込みされたアラタを復讐のように扱うマキさん。
レンと違う事に苛立ち、レンではないのにレンとしていたぶります。
でもアラタはゆるす。少しづつマキさんがアラタを大事にしはじめたのに今度は兄ちゃんがアラタに会ってしまう。
兄に奪われたくない❗でアラタを刷り込みから解除します。
その後は読んでみてください。

切ない・・・

美しくて切ないお話でした。
最後はハピエンで良かったです。
マキさんの悲しい過去とアラタの健気さが混じり合って、途中、お兄さんの登場で❗ってなったけど、相手を信じるって大事ですね。
もう少し、長く読みたかったので－1ですが、内容的には○です。

良かった！

色々なところで見かけて気になっていて、こちらで電子化されているのを知り、何話か読んでみよう‥と思ったのがきっかけです。
最初は痛々しいハードな場面が多くて、ずっとそんな感じだったらやだな‥と思ったのですが、どうしても続きが気になって読み進めていったら。読んで良かった！2人の想いにきゅんとしました。できれば甘々な続編とか読みたいです。本当に絵柄もストーリーも素晴らしいです！

後半が特にいい！お互いの気持ちが通じ合った後の２人のラブシーンはエロいがその分幸せいっぱい！やはりハッピーエンドは良い！

何度も読み返してしまいます

BL初心者です。
BL作品で高評価な作品特集でこの作者さんを知り、リカー&シガレットの話が良かったのでこちらも購入しました。
最初はマキがアラタにする事がひどすぎて読むのが辛かったのと、レンが死んでしまって彼の感情が分からないのがモヤモヤして、良い作品だとは分かるけど自分の好みではないと思いました。
でも何回か読んで、アラタとマキがうまく行くなら、レンのことは気にならないと思えるようになり、そのような心情になってからは更に何度も読み返してしまいます。

良い作品だと思います。