みんなのレビューと感想「ふれるかおる」（ネタバレ非表示）（75ページ目）

不思議な世界観

調香師の九条くん。人一倍鼻が利くせいで昔から対人関係で面倒な思いをする事もあり、そのせいか無機質な感じの男性。
在るものの匂いをは再現できるが存在しない香りは作れないと言う九条君が『初恋の香り』と言われ思い出したのは甘い香りのする同級生、甘楽さん。彼女は人に触れるのが苦手なのです。

ゆるい空気感ですが匂いを嗅ぐ(嗅がれる)という行為がなんかとてもエロティック。綺麗な絵にドキドキする。

感情の動きまで嗅ぎわけてしまう調香師の九条くん。人一倍鼻が利くせいで昔から対人関係で面倒な思いをする事もあり、そのせいか無機質な感じの男性。

在るものの匂いをは再現できるが存在しない香りは作れないと言う九条君が『初恋の香り』と言われ思い出したのは甘い香りのする同級生、甘楽さん。彼女は人に触れるのが苦手で‥。

ゆるい空気感ですが匂いを嗅ぐ(嗅がれる)という行為がなんかエロティック。感覚的にドキドキします。

ふれること・かおりを感じること。タイトル通りこの2つがテーマの一風変わったラブロマンスです。
どかーんと大きな衝撃はありませんが、私は好きな作家さんです。

ほのぼの

匂いをテーマにほのぼのとするような、でもドキドキもする不思議な雰囲気のお話でした。
九条くん、クールです。

面白い

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調香師と古本屋の恋？の話。
進む方がやたらトロイけど、匂いを嗅がれたり、嗅いだりするようなシーンはなんだか下手なキスシーンより、ずっとロマンティックな感じがする。
大人の物語のせいか、全体的にしっとりしている感じがするが、それは調香師の男性の雰囲気によるもので、古本屋の女性の方はやたら子供っぽく感じるところが少々ある。

穏やかでゆったりとした空気感で好きです。
絵も綺麗だし、古書店という場所、普段触れることのない調香師という仕事。続きを読むのが楽しみです！

試し読みから始まり面白かったので読み続けてます♪絵も綺麗だし読みやすいです！内容も好きだしオススメ！

自分も匂いに敏感な体質なので、なんとなく共感できるかなと思い購入しました。
作中に流れる雰囲気が、とても良くて好きです。

繊細なふたり

繊細なふたりの行く末が気になる作品。
控えめな主人公に対し、優しくも影のある九条くんがとても魅力的。
とても丁寧に描かれていて好きな作品です。

なかなか面白いと思います( ＾∀＾)
ついつい読み進んじゃいますね〜〜！
長いので気長に読んでいきます。

奥行き

淡白な感じの画風で、話の展開もゆるやかですが、そこはかとなくエロティック。香り・匂いとは、人が今いる場所で感じるものばかりではなく、個的な記憶を喚起するものや人と共有・共感するものであったりすると思います。それを用いて話に奥行きがでているように思われます。古書店もまた、独特の雰囲気を醸し出しています。