バリ島物語~神秘の島の王国、その壮麗なる愛と死~
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あらすじ
約百年前の神秘の島、“バリ”で実際に起きた王国の悲劇――!大地は花に満ち、男たち女たちはヒンズー教の敬虔さの世界に暮らし、踊り、農耕し、大自然の恩恵を浴びて暮らしています。そんな中、中国の商船が沖合で難破したことがきっかけで、甚大な戦火に巻き込まれいく。侵攻するオランダ軍、毅然と対峙するバドゥン王。王の親友であり踊りの名手、ラカ。心優しき主人公、パック。彼らは歴史の波に翻弄され、やがて大いなる死の行進、「ププタン」へと事態はエスカレート。果たして華やかで儚い王国の行方は…?今も観光地として絶大な人気を誇るバリに、このような美しくて悲しみに満ちた歴史があったことにきっと読む者たちは驚かれるはず!代表作『神童』『マエストロ』等で文化庁メディア芸術祭優秀賞、手塚治虫文化賞を受賞した巨匠さそうあきらが、ヴィキイ・バウムの原作『バリ島物語』のコミカライズに挑みます。
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みんなのレビュー
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なんか気になる
バリの歴史に疎く、このマンガの説明で初めてププタンというものを知りました。
暗い話なのかと思い、読み進めて来ました。
マンガ自体のストーリーの進みかたもゆったりしていて、今のところ暗い結末は見えない感じです。
バリってこういうゆったりした国なんだろうな、せっかちな日本人にはない感受性や豊かさがあるんだな、って感じます。
なんかわからない魅力があって気になるので、今後読み進めると思います。by 匿名希望- 0
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4.0
時間の流れ方が違う
東南アジアのゆったりとした熱い空気を感じる漫画です。ストーリー展開はとてもゆっくりだけど、奥行きのようなものを感じます。神々を信じて素朴で平和な日々を送る庶民の暮らしの中にも、小さな波のように何かしらの出来事が起こる。その小さな出来事の積み重ねが歴史に繋がるのでしょう。あせらず急がず、穏やかに読み進めたい漫画です。
by 匿名希望- 1
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5.0
歴史ものが好きで興味本位で読みました!
悲しい事があったからこそ語り継がれていくものだと思いました。
誰かが伝えないと。
ププタンという、終幕が気になり調べましたが、集団自決としか出てこず、、、この作品を読みきり真実を知りたいと思います。by papuwa- 0
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3.0
バリ
バリ島は、行ったことありませんが、とても興味深いマンガでした。
ヨーロッパのハプスブルグやマリーアントワネットなどは派手さもあり、よく扱われますが、アジアの歴史ももっと理解したいな、と思いました。by 匿名希望- 0
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3.0
漫画というよりはお話という感じですね。序盤に出てくる人達は自己主張がなくて謙虚過ぎて心配になるくらいだったけど途中から出てくる人達はちゃんと普通に欲があったり嫉妬心も持ってたりして安心しました
by 匿名希望- 0
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