【ネタバレあり】セカンドバージンのレビューと感想（42ページ目）

セカンドバージンになった理由が…

元いじめられっ子の主人公。そのトラウマ故。
しかもいじめの理由が…。いじめっ子って、「いじめて良い理由」をこじつけて自分たちを正当化しますよね。しかも検討違いな理由で。そして良い大人になっても全く成長していないいじめっ子たち。
何より、いじめを助長したのは母親。諸悪の根源とも言えます。

絵が大好き

この作者さんの絵が大好きです。デキる女のセカンドバージン設定、面白いですね。内面の乙女心が可愛いです。

暗い

最初の明るさはどこへやら？っていうくらい暗か重い展開になっていきます。主人公に彼がいてくれてよかった。それにしてもお母さん最悪だし、いじめてたやつらも大人になっても最悪でした。

ちょっとせつない

タイトルからして少しコメディな物語かなと思ったけど、ちょっとせつない話でした。ラストは素敵な彼と幸せになれるので、よかったよかった。

過去のトラウマから前に進めないでいるのを、付き合う事をきっかけに解決しようとするのを、優しく見守りいざという時にちゃんと手を差しのべてくれる、こんな彼居たらいいなぁ

セカンドバージンだけ読みました。
自分を丸ごと包んで受け入れてくれる人がいる。だから自分は過去と向き合える。強くなる。今の自分を受け入れる。
素敵だなと思いました。

絵が好きで

作家さん買いです。

絵が好きです。

先に進めないほど傷ついて、それが学生の時に体験したこと。そしてその相手が現れて。
でも、結局その相手が原因ではなくて…っていうストーリーにも惹かれました。ただの恋愛ものではないところが。

注意：ギャグではありません！

試し読みの最初のテンションは、その後ほぼないです。
傷つけられまくった主人公がトラウマの相手たちと再会するなかで、守ってくれる優しい人と心を寄せていくお話。
ややネガティブ(に、ならざるをえなかった)かのを、強く引き寄せてくれる木場さんの優しさと強さが泣けます…

こんな上司が欲しい…

尾崎衣良先生の絵が好きで、よく読んでいます。
植木さんの｢ノリは軽いのに、いざというときは守ってくれるところ｣に惚れそう(笑)になったり、主人公の木葉の｢過去の恋愛のせいで臆病なところ｣に共感したり…
こんな頼りがいのある上司・彼氏がいたらいいな、と思います。
また、表題作以外も面白いです。

私の好みとは少し違うようでした。重めなシビアな内容だったので読み終わった後少し暗い気持ちになりました。