[小説]フレイム王国興亡記
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あらすじ
「貴方が…勇者様ですか?」「…いいえ、普通の銀行員です」通勤途中コーヒー片手に異世界にトリップしてしまった主人公、松代浩太。『勇者』として召喚されたはずなのに、そこは魔王は不在、悪の帝国も開店休業中、ごくごく平和な国。しかも、召喚後早々に王宮から放逐されド田舎『テラ』に左遷されてしまう。だが、テラで穏やかな生活が始まるかと思っていたら、モンスターなんかより、シビアで恐ろしい魔の手が襲いかかる――それは『赤字国債』!このままだと財政が破綻するという状況を前に『銀行員』浩太が黙ってない!これはチート能力ゼロの主人公が、知恵と勇気で魔王以上の強敵に立ち向かう物語。人気WEB小説待望の書籍化!――君は今、歴史の証人になる。
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幾多の苦難をくぐり抜け、手に入れた平穏を享受していた浩太は、ある日フレイム王国女王リズに招集された。訪れた王城で出逢った二人の研究者・シオンとアリア。彼女たちこそ、浩太をこの世界に召喚した張本人であった――。そして、明かされるフレイム王国の祖”アレックス1世”と松代浩太の共通点とは!?一方、時を同じくしてラルキア王国とライム都市国家同盟が、王女ジェシカの不幸な自殺を切欠にして戦争状態に突入してしまう。その余波はテラの経済を直撃。襲い来る苦境に、浩太の周りの皆は、再び浩太の”魔法”を期待するが……。普通の『銀行員』浩太が紡ぐ異世界エコノミックファンタジー、第五幕。
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周囲の期待に応えられず、逃げ出すようにフレイム王国からの召集に応じた浩太は、シオンに連れられて「ホテル・ラルキア」を訪れる。そこで待っていたのは、シオンの旧友――クラウス、ベロア、エリーゼとの出会い。彼らから相談を受けた浩太は経営危機に瀕するホテルの実情を知り、協力を約束する。着々と迫る経営会議(タイムリミット)。立ちはだかるは、老舗ホテルグループの金看板を背負う会長と幹部たち。いよいよ仲間が追い詰められたとき、浩太は反撃の狼煙を上げる!普通の『銀行員』浩太が奮戦する異世界エコノミックファンタジ-、第六幕。そして浩太の過去を知る“ラルキアの聖女”が、ついに動き出す――!
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