【ネタバレあり】菜の花の彼―ナノカノカレ―のレビューと感想（47ページ目）

私が望むラストは描かれませんでしたが、万人に受ける？ラストだったかなと。
私の望むラストは主人公が鷹人と死んで隼太が悲しむという超報われないラストだったのでファンに反感買いそうです。

ただのキラキラな恋愛漫画ではありません。

いい意味で残酷かな。

絵はとても綺麗。心理描写は繊細で丁寧。

菜乃花と隼太はいいのですが。
鷹人の報われなさ加減がしんどい。

普通

年上の女の子がめちゃ積極的です。笑笑
男の子は好きなのかもわかんないのに思わせぶりなことばかりしていますね。

無料分のところの、顔も見てないのにいきなり告白するってところで、いくら漫画でも強引なのでは？て思ってしまいました。
男の子の対応も優しすぎる。普通は気持ち悪がるのに。
そこは漫画の展開もあるから仕方ないですけどね。
絵は可愛かったので、もう少しだけ現実味があったら良かったなと思いました！

途中までは好きだった

烏丸が出てきてから話の流れがホラー？になってしまって、三角関係のラブストーリーとはかけ離れてしまったのが少し残念。
桃森先生の画力は文句ないです。

最初の出会いからして有り得ないだろうと思いつつもフィクションだからと見ておりましたが、だんだんと過去に囚われすぎた主人公の心がしんどすぎて 途中で見るのを終えました。
気持ちが沈んでいくので、The 青春 では無いことは確かです。

ただ、すきって単純に進まないねってことは考えさせられました。

最後まで読みました。

コミックの方で最後まで読みました。
途中まではのめり込むように読んでいたのですが、後半すぎたあたりから、「えっ！？」と思うようなちょっと現実離れの展開になり、わたし的にはすごく残念な終盤でした。最後もなんか無理矢理感があり、最後の最後で残念な気持ちになりました。コミックも最後まで買ってしまい後悔です。絵は綺麗なので星2個です。

寝不足になりました

途中までは菜乃花の笑顔もないし、鷹人との関係も微妙、隼太と上手くまとまるのかなと思ってましたが、まさかの展開に続きが気になりすぎて、朝まで一気読みで寝不足になりました。

隼太が菜乃花に何も言わずに去ってから、どうなるか、鷹人とは心通わずな感じでしたが、最後は隼太と再会してホッとしました。

複雑

登場人物のいろんな感情が複雑に絡み合っていて結構読んでいるとずしーんときます。他の方も書かれているように物語を通じて鷹人くんが成長していくのが良かったです。最初はなのかを傷つける存在でしたが、記憶を失ったなのかと付き合う事でなのかと新しい関係を築けていたのもよかったですし、最後は烏丸を説得してなのかを解放させ、別れになってしまうのになのかの記憶を取り戻そうと動いてくれたのも良かったです。私はどちらかというと鷹人くん派だったので、鷹人くんには幸せになってほしいです。

鷹人派

表紙と題名から想像できないくらい面白い！
第一部の段階では、鷹人の天の邪鬼的なところが苦手で隼太とくっついて良かったと思ってましたが、第二部では鷹人が怖いけど可哀想でそして、そのせいかイケメンさに磨きがかかって、鷹人と結ばれて欲しいなんて願ってしまいました。
隼太は、ヒロインと結ばれなくても誰かと幸せになりそうだけど、鷹人には彼女しか無理でしょう。
感情移入してしまうぐらい面白かったです。