[小説]アイラ 全3冊合本版
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みんなの評価
2.0 ( 全1件)
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- 作家
- ジャンル
- ライトノベル
- レーベル
- 講談社X文庫ホワイトハート
- 配信話数
- 1巻まで配信中(1100pt / 巻)
あらすじ
伝説の最強獣と男装の少女の甘く一途な冒険ラブロマンスを描く人気シリーズ全3冊が、お得な合本に! 「なにがあっても、俺様がおまえを守ってやる」 男装の少女アイラが目覚めると、戦火の中、巨大な獣に助けられていた。家族も記憶もなくしてしまった彼女は、誰もが恐れる火焔獣キルと旅に出る。キルとの絆を深めながらも、アイラの行く手にはさまざまな謎と困難が立ちはだかる! そして訪れた運命的な禁断の愛とは?
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みんなのレビュー
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よくこれで売るなぁ、と
作中には縛呪(バクジュ)という、アイラ(※主人公)の血族のみが使用できる特殊能力が出てくるんですけど、願うだけで何でも叶う便利能力なんです。アイラは人の心や感情まで操れるその力の万能さに恐怖すら抱いていて、『敵にやられそう!』 みたいなシーンになってもどうしても縛呪が使えない……>< アイラさん、敵にまで優しさを振り向けてしまうなんて、なんて優しくて高潔な女の子なんだろう!
……っていう雰囲気を作中で醸すわりには、アイラさん、遠くに行った仲間を呼び寄せるために気安く使って操るんですよ。
あと、アイラの相手役である火焔獣(カエンジュウ)のキルは、作中の世界では『世界最凶。おそろしく狂暴・凶悪な獣で、近付けば確実にころされる』と誰もが思い込んでるせいで、誰にも愛されずに育った孤独で、可哀想な奴なんです。でも、本当は何物にも負けない鋼のような爪牙と、強靭な肉体の内に優しい心を秘めた、美しい獣なんです。なのに誰にも分かって貰えなくて、キル可哀想。キルつらい!
……っていう事をいう割には、なんか周囲の皆さん、キルを見たら恐慌状態に陥るくせに、お城の女官とかね、ここで怖がられちゃ明らかに話が進まないっていうシーンじゃ、全然怖がらなかったりとかね。
とにかく、上記以外にもそういう「え?」って思っちゃう事例が多くてですね。
勿論、そこだけ見ればこのシーン巧いなあと思う箇所もあるんですけど、そういう明らかな突っ込みどころをスルーしながら話を進めるので、 悶々としちゃっね話が頭に入って来ませんでした。
きっと作者さん、キャラクターの人格も世界観も把握しきれてなかったんだろうなと感じました。なんかツメが甘かったので。
というか最初、まったく普通のラノベだと思って買ったので余計に厳しい目で見てるかもなのですが……でも結構がっつりな濡れ場、ありましたよ?
話の完成度はどうでもいいからそういうの読みたい! っていう女性の方は、買われるのがよろしいのではないでしょうか。
購入される方は、いくら合本とはいえその分のお値段もお値段なので、よく考えてお買い上げくださいね! 支払った価値に見合うと感じるかは人それぞれだとおもいますが……。
ちなみに私は星二つ分ぐらいの魅力しか感じませんでしたー\(^o^)/by 匿名希望- 2
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