[小説]不戦無敵の影殺師

あらすじ

ヒーローになれなくても、俺たちは無敵だ!――この俺、冬川朱雀と相棒の少女、小手毬はこの世に必要とされていない異能力者だ――「異能力制限法」により、現代、異能力の無断使用は厳禁され、異能力者はすべて社会から管理されている。活躍の場は安全が約束されているTVやエンターテイメントの中でショーアップされた戦いを「演じる」時にしかない。だが、暗殺者の末裔で、苦しむ暇も与えず殺す「暗殺異能」に特化した俺と小手毬じゃ、地味かつ邪悪でTV出演など不可能、人気も出ないし仕事も来ない! 実力だけなら、どんな奴にも勝てる自信もあるのに、戦う機会が、異能力を使う機会がない!そんな俺たちのところに、TVの中で最強と謳われる異能力者、滝ヶ峰万理からとある依頼がやってくる。それは本物の暗殺依頼だった。究極の選択を突きつけられた。俺たちは「悪っぽくて売れない」異能力者か、「本当の悪」の異能力者になるか決めねばならない……!?「現実」の異能力者たちが交錯する、真の最強異能力者決定アクション!※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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  1. 不戦無敵の影殺師
    不戦無敵の影殺師
    にぃと / 森田季節
    必要ポイント:590pt

    ヒーローになれなくても、俺たちは無敵だ!――この俺、冬川朱雀と相棒の少女、小手毬はこの世に必要とされていない異能力者だ――「異能力制限法」により、現代、異能力の無断使用は厳禁され、異能力者はすべて社会から管理されている。活躍の場は安全が約束されているTVやエンターテイメントの中でショーアップされた戦いを「演じる」時にしかない。だが、暗殺者の末裔で、苦しむ暇も与えず殺す「暗殺異能」に特化した俺と小手毬じゃ、地味かつ邪悪でTV出演など不可能、人気も出ないし仕事も来ない! 実力だけなら、どんな奴にも勝てる自信

  2. 不戦無敵の影殺師2
    不戦無敵の影殺師2
    にぃと / 森田季節
    必要ポイント:590pt

    俺たちが、本当に戦うべき「敵」は--?――俺たちは、何と、なんのために戦えばいいのか―― 俺、冬川朱雀と相棒の少女、小手毬はこの世に必要とされていない異能力者だった。「異能力制限法」により、現代、異能力の無断使用は厳禁され、異能力者はすべて社会から管理されている社会。強さには自信があるが、戦う機会が与えられなかった俺たちだったが、ガチのトーナメント大会で優勝したことをきっかけに少しは仕事が舞い込むようになった。 しかし、それと金を稼ぐことは別問題で……。理不尽な世の中の反応、嫉妬、不協和音、新たなる敵の

  3. 不戦無敵の影殺師3
    不戦無敵の影殺師3
    にぃと / 森田季節
    必要ポイント:570pt

    異能力業界に忍び寄る「終わり」のとき……俺は、俺たちは何のために異能力者をやっているのか--。小手毬と朱雀の出会い、そして契約からはじまり、現在--アンダーグラウンドの異能力者組織「御大」を撃退したことで御大から狙われることになった、朱雀と小手毬。組織からの刺客は規格外の強さで、何もできないまま敗れてしまう。そして御大の狙いは、エンターテインメント産業として成り立つ「異能力者業界」自体の解体だった?風雲急を告げる、異能力者苦闘アクション、第3弾!※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノ

  4. 不戦無敵の影殺師4
    不戦無敵の影殺師4
    にぃと / 森田季節
    必要ポイント:590pt

    異能力者業界に無能力者が宣戦布告!?「異能力制限法」により異能力者はすべて社会から管理され、戦う機会が奪われた現代。第2回KCで敗退したことで元・最強となった朱雀と小手毬のコンビは、自分たちが少しでも異能力者業界に貢献できたことを誇りにしつつ、もう一度最強を目指すという目標を掲げ仕事に勤しんでいた。しばらくして朱雀は『芸能事務所大名プロ、異能力者業界に宣戦布告! これ以上芸能界に来るな!』という大胆な発現をする女性アイドルユニット「無能力ガールズ」が人気上昇中であることを知る。彼女たちは水を操る

  5. 不戦無敵の影殺師5
    不戦無敵の影殺師5
    にぃと / 森田季節
    必要ポイント:590pt

    小手毬がいなくなったら、俺は―― 「異能力制限法」により異能力者はすべて社会から管理され、戦う機会が奪われた現代。 俺――冬川朱雀と相棒の少女・小手毬は無能力者との戦いが終わり、いつもどおりの生活に戻れると思った。しかしその矢先、小手毬が血を吐いて倒れた。そして意識を失い、俺の隣に眠っている。どうかこれを眠りだと、定義させてほしい。たとえ息をしていなくたって、眠りと言わせてほしい。ふとももに小手毬の重さを感じているから、よりそう思えるのかもしれない。小手毬の重さは意識がなくても変わらない。あいつの頭の重さ

  6. 不戦無敵の影殺師6
    不戦無敵の影殺師6
    にぃと / 森田季節
    必要ポイント:590pt

    『最強』を追う生き方の終わり――。「異能力制限法」により異能力者はすべて社会から管理され、戦う機会が奪われた現代。俺――冬川朱雀は相棒の小手毬を救うため、『天上』の一員になった。「『天上』だろうが、悪魔だろうが、なってやるよ!」それは俺の偽らざる気持ちだった。俺が『天上』になるという取引をしなければ、小手毬の命が保証されないからだ。小手毬を救えるのならなんでもよかった。けれど、癇癪を人にぶつけてしまった時の後味の悪さのようなものが残った。『天上』になるというのは、つまり、どういうことなのだろうか?何かを得

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