【ネタバレあり】とりかえ・ばやのレビューと感想（88ページ目）

よかった！

古典をもとに。ということらしいのですが、中世の時代の政治や、恋愛事情など、現代でも違和感ないようにアレンジしてあったり、解説があったりと親切丁寧でとても読みやすかったです。
ジェンダーレス的な要素かと思ってましたが、後半は兄弟共に異性を好きになり収まるところに収まり安心しました。ハッピーエンドがやっぱり望ましいので。

いい!

絵に好き嫌いは出るかもしれないし、話も平安の頃の話だからその頃が舞台の話が好きじゃない人はあまり好ましくない作品かも知れない。
けど、話の内容はとても面白いし、ドロドロな所もリアルだけどおどろしくないから私はとても好き。
いろいろな葛藤とか、別に異性になりたい訳じゃないんだろうけど、自分のままで生きるにはそうするしか無いとか切ない。

無料につられて読みました。笑
まだ
11話までしか読んでないので誰が味方で誰が敵なのかわからないけど、平安時代の美しい時代の話しで面白い。
暗い思惑や嫉妬から色々な嫌がらせを受けてドロドロしていくんだろうなぁと思いながら、ステキな仲間が支えてくれて乗り越えていくストーリーだと期待しています。
あまり卑怯な描写が多いとイラッとするかも。笑

読み始めてから、この物語が古典で実在する物語だと知りました。
昔から男と女が入れ替わる話はあったんですね。
歴史が苦手な私には分からない言葉も出てくるので注釈を読みながら読まなければ理解出来ない部分もありますが、ストーリーは面白いです。
絵もとても綺麗でカラー又は映画化されたら嬉しいなぁと思います。

惹き込まれました

レビューの評価が高く、面白そうなので、読んでいるうちに、気がつくと、どんどんと惹き込まれていきました…！男女が逆転していましたが、沙羅は、元の女性に、睡蓮は、元の男性に、自分たちの置かれるべきである場所で、生きていこうとする姿にとても心打たれ、自然と自分自身にも、勇気が湧いてくるようなストーリーです…。

美しい…

すべてにおいて美しい‼
人物も背景も和歌も、絵巻を見ているような美しさです。
入れ替わりの物語は、現代ものでもたくさんありますが、これが原点なんですよね。また、男と女の役割や環境が明確に分けられている時代ゆえのもどかしさや苦しさ、そして、足の引っ張り合いなどの政治的な要素が、美しさの中に妖しさを感じさせますね。

とても面白いです

平安時代のものは元々好きでしたが男女入れ替わりというのがこの後どうなるのかなとついつい読んでしまってます。
若いうちは大丈夫だろうけど、大人になると周りのしがらみとの付き合いだとかがあっていつまで逆転したままでいられるのかなと…
親友の男は今のところワガママで最低だなと思いますが、彼が物語を引っかき回して面白くしているので、どんどんやって欲しいですね

面白い！

古典のとりかえばや物語って、名前は聞いたことあったけど、中身は読んだことなかったから、興味本位で読み始めたよ。
そしたら、あっという間に全話読んじゃったよ…

前半は、古典でジェンダー論をどう描くんだろうと興味があったけど、
2人が本来の性に戻った後は、単純な少女マンガになったよね笑

まだ続きがあるみたいだから、この先の展開で、もう少しジェンダー論が描かれることをちょっと期待したいけど、
そうじゃなくても少女マンガとして楽しめると思う。
早く続きが配信されることを楽しみにしてます(^^)

ハラハラドキドキ

こんなにハマるとは思いませんでした(笑)でも、絵の綺麗さとハラハラドキドキの展開であっという間に読んでしまいます。特に色恋の場面では胸キュンしまくりです。サスペンス的な部分ももちろん楽しめますが、やっぱりラブストーリーの場面が一番好きです。スイレンよりサラの恋が行方が気になります。無事に結ばれて幸せになって欲しい！！

やっぱり素敵

時は平安。身体と心の違いから、男女逆に成長し社会へ出ることとなった沙羅と睡蓮。
さいとうちほさんの「とりかえ・ばや」は、学生の頃ハマって読み、今また無料お試しで読んでみたら、止まらず有料分も読み進めています。
話の内容ももちろん面白いのですが、人物の心理描写や絵も美しく好みの漫画です。
沙羅も睡蓮も性格がとてもよく、賢いので読んでいて気持ちが前向きになります。