【ネタバレあり】あの日のきみを抱きしめたならのレビューと感想(2ページ目)
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- 全23話完結(50~60pt)
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ゲイをカムしてる年上幼馴染と、その幼馴染のことが好きなのに無自覚な、かなりこじらせ両片思いみたいなかんじの、じれったくも心温まるラブです。
家族とのしがらみとか、まあ色々背景の問題も丁寧に描かれてて、、、個人的にはちらっと出てくる健吾の同僚の弟くんのお話が好きなんですが。
くっつくまでにかなり紆余曲折ありますが、最後はちゃんとハッピーエンド。別れたDV彼氏も、ちゃんと救いがあってよかった。ちゃんと自覚したあとの健吾の一途さもすき。ブレない!かっこいい!by みにゃー- 1
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5.0
何度も読み返しました
普通の男女カップルにない葛藤が丁寧に描かれていて、読んでいて引き込まれました。
最期どうなるのかハラハラしましたが、ハッピーエンドで大満足でした。もっとラブラブな二人を読んでみたいです。by ナチュラ- 1
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5.0
山本小鉄子先生の作品が好きなので購入しました。
原作があり、それを漫画化された作品なのですが、山本先生の作品を見慣れてる私としては衝撃的でした。
満開ダーリンなどの作品と高低差がありすぎるほどテーマが重たいです。
ラブコメも好きですが、こういったシリアスな話も好きなので大満足です!
秀利と健吾の中学、高校の頃の話がセピア色な感じがして、でも現在の時間の話もなんだか白黒で、お天気で言うと曇りと言う感じで。健吾の気持ちがハッキリしたころもまだ色はつかず、秀利の心が徐々に開いてきてもまだ薄曇りでどんよりしています。
最後の最後で秀利が健吾と実家に帰るところで、やっと色が付いた!青空が見えた!と感じました。
マイノリティであるがために好きな人に迷惑をかけまいと、わざと嫌われるような行動や言動をしてしまう秀利。読んでいて胸が苦しかったです。
自分の気持ちがよくわからず迷いながらも、最終的には秀利への想いをハッキリさせた健吾。秀利もそんな健吾に徐々に心を開いていきますが、それまでのプロセスがエグいほど現実味がありました。
活字を読むことが苦手なので、小説ではなく山本先生の漫画で出会えて嬉しかったです。by 匿名希望- 1
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5.0
シリーズで分類されてませんが「あしたのきみはここにいない」のスピンオフ。どっちがスピンオフかな?ちらりと出てきます。
ノンケ攻め目線の話で相手はゲイの美人幼なじみ。色々ありますが純愛です。少ないですがHシーンもちゃんとあります。同性愛というマイノリティの苦しさを描いた少し重めなテーマですがラストちゃんとハッピーエンドします。
6〜8話に学生時代の話が入って12話までが1巻分で、二人が気持ちを受け入れてくっつくまでの過去に意識を向けた話。2巻目の13話からは色々こじれたものと向き合って清算して未来に向かってく話。
中途半端に終わらずちゃんと締め括ってるので気持ち良く読み終える事が出来ます。話や構成の上手さや文学的で読み応えのある言葉選びは小説原作だからかな。とはいえ長々とせず丁度良い展開スピードに纏めて読ませてくれるのは漫画家さんの力ですね。この漫画家さんと原作さんのタッグの作品好きです。by 匿名希望- 15
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5.0
レビューを拝見し、お試しなしで一気に購入。買って損なし。とても良作と思います。
願望妄想萌えポイントばかりを詰めこんだお話とは訳が違い、確かにリアリティがあり、好みは別れそうですが、私は大好きです♪
心理描写も丁寧で、決して長くはないけれどエロもあり、少ない話数にしては満足度高めでした。むしろ必要な中身だけ厳選して描かれたような、課金する側からするとそこも好評価。
話中では、まるで10年前に始まったかのような二人の微妙な関係が、実はそれ以前から続いていたのだとわかり、胸が痛くなりました。
想いや関係に名前を付けなくても、お互いがお互いを必要とし、誰より大切だと思えるなら、それが全てだと思います。
男女では、そうも言っていられないのだけれど…。
堰を切ったかのように貪欲になっていく主人公(ラブラブし過ぎないのがなんとも…(>_<)、好きな展開でした。by 有。- 6
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5.0
リアル感あるストーリー
始めは切なくてもどかしくて…
2人の悩みようがリアルで、物語に引き込まれました!
腹をくくってからの攻めは男らしくてかっこいい!
けど年下の幼なじみならではの甘え方もしてキュンときます。
深い愛情で包み込みつつ、不安に揺れる受けも可愛い。
大満足のストーリーでした。
ちなみに23話で完結のようです。by 匿名希望- 14
4.0