みんなのレビューと感想「赤い髪は誘惑のしるし」(ネタバレ非表示)
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傲慢な男性に ちょっと いらいらさせられる 作品でしたが、 ストーリーが おもしろくて 何度も 読み返して 読んでいます。 ハッピーエンドで よかったです! ぜひ、 読んで 欲しい作品です! おすすめです。
by 匿名希望- 0
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5.0
こじらせ男子に一票♪
亡くなった母の日記から自分が実の娘ではなく、世間を騒がせたいなくなった大富豪・エンダコットの娘ではないかと疑念を持ったケイと幾度となく偽者が現れてはエンダコット家の財産目当てを阻止してきたベンのラブストーリー。
初めて会った時から惹かれ、正直なケイと素直にならないベン。
物語が進むにつれ、ケイはいなくなった娘だと判明し、エンダコット家の面々と再会します。
ベンは家族同然のエンダコット家の一員としてケイへの愛情を捨て、妹だと思おうとします。
素直になれ〜と思いましたが、18歳の時に両親と弟を失い、愛する人を二度と失いたくない思いから、誰も愛さないと決めていた悲痛な想いがありました。
ケイがいくら想いをぶつけても受け入れないこじらせ男ベン。
ケイが諦めた時、婚約者だったランスは好きな人が出来たとケイと円満に別れ話に来ます。元々穏やかな関係の二人は友人止まりだったみたいで安心しました(笑)しかもランスが『今まで無理してたように見える。今度こそ本当の自分を生きてほしい』と言ったのがかっこよかった!!大抵ろくでもない婚約者が多いイメージのハーレクインなのに(笑)
そして、ベンは偶然電話に出たランスに嫉妬してケイの家に押し掛けます。金目当てだから君を守らなきゃいけないとここでも素直にならないベン。ランスは別れ話に来たと言った時のベンの綻んだ笑顔が可愛かった。
愛していると言うケイにようやくベンも君がいなければ生きていけないと愛を告げます。
トータルで見るとこじらせ男ベンが愛を認めてからがケイにメロメロでこれぞハーレクイン♪という作品でした。
結局事件はどうなったか謎でしたが、可愛がってくれたお母さんが事件に関わってないのが安心しました。
長文失礼しました。by 匿名希望- 1
4.0