2.0
一方的な話
彼女は南米で暮らしていたが、内戦が起こり、両親が犠牲になる。
アメリカに変える手段として、当時親切にしてくれていた彼と結婚し妻となった。しかし、彼には実は婚約者がいた。
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彼女は南米で暮らしていたが、内戦が起こり、両親が犠牲になる。
アメリカに変える手段として、当時親切にしてくれていた彼と結婚し妻となった。しかし、彼には実は婚約者がいた。
ヒロインの幼稚さ、ワガママ、自己中、支離滅裂さが浮き彫りになり過ぎて、彼女のどこをヒーローが愛したのか、何をキッカケに愛するようになったのか、全く見えず…話数が多い割には実の無いストーリーでした。
話の内容が好みではなかった。
両親と一緒に中南米に住んでいたヒロインは、ヒーローに恋心を抱いていた。
ある日、突然クーデターが起き、両親が亡くなり、ヒーローと共に国外脱出を試みるが、彼女は国籍を証明出来るものを所持していなかった。
脱出する為にヒーローと結婚、若くして天涯孤独の身となったヒロインは確かに気の毒だとは思う。
しかし、彼女の周囲の人達が言ったように、問題になった出来事について、ヒーローときちんと話し合おうともせずに逃げてばかり。
本人はヒーローに大人だと認めて欲しいようだが、その言動はただの甘ったれのヒステリーにしか思えなかった。
ヒロインの魅力的な姿があまり描かれていないので、ヒーローが彼女のどこに惹かれて、ずっと愛し続けていたのかよくわからなかった。
どうしても、小説を漫画にするとエピソードが削られるからか、もともとか、なんでこんなに相手を試して疑って信用しないヒロインを、彼が愛してるのかがさっぱりわからない。しかも、何年とか何カ月も放置って。でもまだヒロインを愛してやまない先生は、本当に謎