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花のみやこで

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あらすじ

辻村医院の次男として生まれた辻村基晴は、幼い頃に出会った友人・蓮見晶にずっと想いを寄せている。一度告白したものの受け入れられず、距離を置かれてしまう。それでも晶と同じ大学に進み、同じ研究室に入る。基晴は葛藤しながらも、すべてを忘れようと芸妓遊びの日々を送っていた。そんなある日、晶に一緒に帰らないかと誘われ、昔に戻ったような感覚になる。友人としてでも隣に居られるのなら──そう思っていた基晴だったが…

この作品のシリーズ一覧(2件)

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  2. 011話 コメント0
    花のみごろに 前編 (1)
    50pt
  3. 012話 コメント0
    花のみごろに 前編 (2)
    50pt
  4. 013話 コメント0
    花のみごろに 前編 (3)
    50pt
  5. 014話 コメント0
    花のみごろに 後編 (1)
    50pt
  6. 015話 コメント0
    花のみごろに 後編 (2)
    50pt
  7. 016話 コメント1
    花のみごろに 後編 (3)
    50pt
  8. 017話 コメント2
    花のみごろに 後編 (4) /練習 /プレゼント /甘党
    50pt
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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    泣く…!

    ネタバレ レビューを表示する

    大好きで何度も読み返してます。
    不器用でピュアな二人に胸が締め付けられそうになります。

    両片思いでなかなか二人の想いが重ならないところがキュンとします。

    ラストシーンは何度読んでも涙が…!

    後半の花のみぞ知るの二人のエピソードも◎

    こちらのラストは有川と御崎がほんとに幸せになってくれて嬉しい。
    嬉しくて泣きました。
    基晴と晶の分まで幸せになるんだぞ…!!!

    個人的には17話の甘党が好きです。
    ニブチン基晴め…!晶が可愛い過ぎるじゃないか!

    by 志乃
    • 23
  2. 評価:5.000 5.0

    切なさと感動の衝撃…もう号泣です…

    ネタバレ レビューを表示する

    わたしもそんなにレビュー書かないんですが、読み終わった後の衝動が凄くて、無性に書きたくなりました(><)
    最初は花のみぞ知るを読んで、すごくいい話だったので、こちらの作品をスピンオフとは知らずに読み進めて居ました、ラスト手前…切ない結末ぅー…(ノД`)シクシクとしながら読んでいたら…
    最後の最後で、えっえっ(;゚Д゚)!あーー!えっ!そう言う事かー(இдஇ; )!!
    と、追い討ちを掛けられて、もう号泣してしまいました( ˃ ⌑ ˂ഃ )
    お互いの遂げられなかった想いが、世代を超えて遂げられたのかと思うと、こちらの作品はさらに深くなり、さらに花のみぞ知るの作品も、ものすごく深いものになりました( ˃ ⌑ ˂ഃ )
    こんないい作品に出会えてよかったです( ˃ ⌑ ˂ഃ )
    アリガトー(叫)

    • 19
  3. 評価:5.000 5.0

    非常に後味が良い。

    私の現実の知り合いにBLの関係にあった友人がいました。
    その友人とはもう疎遠になっていますが、この物語に描かれている様な葛藤やそれぞれの持つ現実への向き合い方が少し似ていた感じがするのもあり、深く読み込んでしまいました。
    結末の迎え方…非常に良いですね。
    最近よくあるハッピー&泥沼パターンと違って、深淵をくすぐる様な、BLの持つ本来の儚さがよく表れている気がします。
    読み終えた後に、じんわりと涙を誘う作品で、作者さんにアリガトウって言いたいですね☆


    • 14
  4. 評価:5.000 5.0

    NEW
    花のように想いは託されて

    ネタバレ レビューを表示する

    この二人にはもっと一緒の時間を過ごしてもっともっと幸せになってほしかったと読むたびに泣いてしまいます
    この時代は社会やら家やらから許されない事だったから、辛い恋でしたね
    想い人の孫が同じ学問を志し研究室に来てくれて、自分達の姿を重ねながら彼らの恋を見守ってたんですね
    有川君が何に許される必要もないと真っ直ぐに御崎くんを愛して家族にも話して、若い二人が幸せになって、やっと毎年毎年満開の花を咲かせるんですね
    それにしてもテンカウントといいこの花の連作といい、宝井先生のなかにはどんな花の種が眠ってるのでしょうか

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    切ない!甘い!

    ネタバレ レビューを表示する

    《花のみぞ知る》の方から此方へ。

    《花のみやこで》は辻村先生の昔のお話。《花のみぞ知る》の方で気になる発言をしてたりしましたがこんな風に切ない繋がりがあったなんてと苦しくも複雑な気持ちに。でも其処は今の辻村先生があるから救われます!

    辻村先生の切ない思い出があるからこそ産まれてきた御崎には何が何でも幸せになって貰いたい訳で。
    《花のみごろに》是非!
    私が最初に此方を読んだ時はまさか《花のみぞ知る》の後日談があるとは知らずに購入してたので購入して良かったって心の底から思いました(笑)
    有川ズルイ。そんな事されたらもう離れられる訳がない!って事をしてくれます。個人的にこれまで読んだBL作品の中でも最高で素敵過ぎる結末。
    有川じゃなきゃこうはならない、有川らしさが詰まった答えと結果で、御崎の幸せそうな顔が見れて私も幸せです!!

    • 9

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