子爵ヴァルモン 2巻
- 完結
あらすじ
パリ社交界のスキャンダルを描いたラクロの古典的名作『危険な関係』を、この作品をこよなく愛する、さいとうちほが独自の解釈で完全コミカライズ!「愛して、征服して、捨て去ること」それは稀代のプレイボーイ、トリスタン・ド・ヴァルモン子爵にとって、自由を唯一の友とする放蕩者(リベルタン)としての最高のプライド。そんな彼の甘い罠の標的となったのは、清純な美少女セシル、敬虔なトゥールベル法院長夫人、そして盟友でもあるメルトイユ公爵夫人という、年齢もタイプも異なる3人の女性たちだった。しかしこの危険なゲームは、次第に彼自身にもその刃を向け始め…?はたしてゲームの勝者は?そして真の勝利とは…?男と女。愛と自由。欲望と純愛。現代にも通じる普遍的なテーマが、新たな息吹とともに鮮やかに甦る!
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