【ネタバレあり】明治緋色綺譚のレビューと感想（14ページ目）

鈴の兄が不気味です

絵も綺麗で、年の割に論理的思考の鈴と飄々とした津軽のコンビが小気味いいです。
無料分しか読んでいませんが、以前鈴の家の使用人だった男が、津軽の家の商売に迷惑をかける。その指図を、すずの兄がしているらしいのが不気味です。

続きが気になって

無料話から読み始めて、主人公の鈴ちゃんと津軽は年齢差があるためどうかなと思ったが、読み進めると止まらず、どんどん課金してしまいました

考える

あんなに小さな子が売られて買われての世界にいるのが普通だった時代があったのがまずはビックリ！
探偵みたいな感じも好き

ハラハラ

最初無料の30話程読んだところで続編のメランコリアを知って、先にそちらを読みました。どちらも百話を超える長編で、内容も波瀾万丈で次々に鈴子と津軽に苦難が振りかかります。
どんな苦難にも負けずに立ち向かう鈴子には拍手喝采ですが、悪役が本当に悪過ぎ、しかも、しっかり懲らしめてほしいのに何故か逃げ延びたりして本当に腹立ちます。
読み終えてヤレヤレですが、あまりにも悪が強いので読んでてしんどかったです。

何となくハッピーエンド？

鈴ちゃん、ふくれた顔が可愛いです。小さい女の子ですが、しっかりレディです。津軽さんは何でも出来て頭もいいですが嫌味ではなく、鈍感な所も魅力的な方です。鈴ちゃんが大人になって津軽さんと 結ばれる未来も見たかったです。最後は兄様の心の変化した描写でしたが、兄様が主人公？と思って終りました。

恋愛ではないかんじ

男性は大人できれいですが、訳あって一緒に暮らすおませな女の子がかなり小さいので、キュンとするには年の差が大きいかなと思います。

斜に構えたって女の子

年不相応に少し大人びたというか､斜に構えた鈴｡姉と共に女郎屋に売られ､その姉が目の前で死んだとなれば､どこか世を見据えた感も仕方ないか｡その鈴を身請けした津軽にやがて恋心を抱く辺りまでは想定内だったけど､私としては津軽の生業｢探し物屋｣に舞い込む話の方が面白い｡)

無料分数話を読みました。廓出身の鈴ちゃん、ホントにかわいいです。津軽はなぜ鈴ちゃんをひかせたのか、意味があるんだろうなぁと気になりつつ課金したいのを我慢して途中までで終わりました。笑

もう、おもしろ過ぎまして…！

無料分だけと思っていたのに…おもしろ過ぎてどんどんどんどん読んでしまいました…。何度も読み返した挙げ句、書籍も買いそろえてしまうというハマりっぷり。自分が１番驚いている…。
ストーリーもいいし、キャラもいい！１番好きなのは津軽！見た目も性格も私の好みど真ん中でした。あと、河内も好き。津軽に振り回される感じもいいし、折に触れて重要な役回りもしれっとこなすのもいい。もちろん、鈴もかわいいし、春時も素敵だし、河内姉妹も…って、上げたらキリがない。何気に津軽のお母さんがいいキャラしてます。あぁ、こんなお母さんになりたい(笑)。

ほんと、ここまでハマるのは久々でした。少女マンガに抵抗がないなら、読んでみてほしいです。

まだ途中ですが･･･
推理、人情、恋愛、時代モノならではの重い話、などなど読みごたえあるなぁと思いました。
鈴ちゃんのツンデレ具合がかわいくてツボです♡