みんなのレビューと感想「バラ色の聖戦」（ネタバレ非表示）

懐かしー！

すっかり内容忘れてたけど、読んでいくうちになんとなく思い出してきました。
まだティーンエイジャーの頃は主人公の周りは敵だらけに見えたけど、おばさんになって読むと、ひとりずつ葛藤してるわ〜、わかるわ〜と共感しながら楽しんでます！

モラハラ夫と妻の気付き

夫の浮気から、夫に受けていたモラハラにドンドン気づいてしまうまこと。失敗と周りの努力や想いに突き動かされて、プロへの道を歩んでいく過程がおもしろい、です。

これぞ

これぞこやま先生、これぞ女の戦いって感じのストーリーです！！
おもろいです！
ドラマもかなり良かったけどやっぱ原作ですね

こやまゆかり先生の話は、いつも似たような主人公が、逆境にめげず、ただひたすら頑張っていく話で、これもそうなんですが、やっぱり頑張る主人公を応援したくなるんですよねえ。このモデルになる話は、やっぱりいくら何でも無理があるとは思うんですが、読んでいる人に夢を与えるとは思う。そして、ライバルがむかつくので、なんとかやりこめてほしい！って期待して、読んじゃうんですよねえ。

夢のあるお話

主婦が夢見て、憧れの仕事を得る。という、お決まりのパターンでは、ありますが、モデルという職業を選んでいます。多くの女性の憧れ？であるモデルの仕事の裏舞台が興味深く見れて、主婦アルアルのお悩みも盛り込んで読者を惹きつけます。

女性キャラクター

うーん、、なんだろう。こやまゆかりさんの作品に出てくる女性主人公は、天然で性格がよく魅力的なのですが、イライラさせられます。悪くないけど好きになれない主人公にのめり込めなくてモヤモヤしますねぇ…

実生活でもありそうな事

夫婦や家族の関係が現実でもありそうなのと、主婦でありながら一生懸命夢に向かう主人公の頑張りに目が離せない。

時代の違い

いつ頃の作品なのか調べていないが、専業主婦を強いられる価値観は現代ではあまり一般的ではなくなったのでは？と思う。地方によってはまだあるのかな？

予想以上に

面白い！
まだ途中だけど、育児と家事で疲れ果てた30の主婦が雑誌のビューティ企画に応募したことがきっかけでモデルに生き甲斐を見出し挑戦していく話。
何もかもやってみなきゃ始まらない。
理解のない昭和脳そのものの旦那、ムカつくライバル、陰口叩く近所の主婦達と周りは酷いけど、その向かい風にめげながらも一歩一歩踏み出していく姿はとても元気をもらえる。
そして深い。
単なる夢物語じゃないのでどんどん読みたくなる。
完結してるので早くラストまで読みたい～！

ワクワク

お試しで読んだのですが、どんどんはまっていきました。
自分と重ねる場面もあり、涙がでました。
すごい力がある言葉がたくさんありました。