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葛藤
男性でも女性でもない中間の性別で悩み生きる人達の物語、
本人達だけではなく、親、友人、恋人も苦悩し考えていく
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男性でも女性でもない中間の性別で悩み生きる人達の物語、
本人達だけではなく、親、友人、恋人も苦悩し考えていく
がない病名だったので、ほんとにこの病名を隠したまま成長している人達は沢山いるんだろうなぁと思いました。テレビでもみたことない病名だったので。
すごく若い子向けのまんがでした。
わたしには遠すぎて響かなかったけど、中学生たか思春期な子達には受けるのではないかと思いました。
最近は特にテレビに出ている方々が似たような境遇についてお話しされるので、こういった内容の漫画も受け入れられやすくなっているような気がしました。
まだ春ちゃんの章までしか読んでいませんが、ISであることを受け入れ、カミングアウトして生きていく主人公たちに強さを感じました。
ですが、現実的には少数派。
私の知り合いにもISと思われる人がいました。
男性として育ち、性自認も男性。
ですが、女性機能が目立ち始め、同時に男性は機能しなくなり、性別変更と適合手術を受けて女性として生きていくことになりました。
名前も変えて外国へ行き、当時の友人たちとは一切連絡を断ちました。
逆に最初の性別にうまく馴染んで二次性徴の際にISとわかって必死に隠し通した人もいます。
彼らにどれほどの葛藤があったか本人たちにしかわかりません。
本作はISを知ってもらうために書かれていると思うのでISの我が身を肯定する主人公ばかりですが、どちらかの性別を選んで社会に溶け込んでいく人たちを卑屈な描き方には決してしないでいただきたいです。
インターセクシュアル、初めて知りました。
2000人に1人、日本人で6万人、すごく多いと思いました。
知識として知る機会が持てて良かったです。
2000人に1人…………
もしかしたら、自分の兄弟・姉妹、我が子がISで産まれてくるかも知れない。
そう思いました。
続きはいらない!興味があって読んだけど、その他の話はいらない。複雑なのに薄っぺらい。けどなんか考えさせられるようなところもありました。
実際に両方の性があるということをこれを読むまで知りませんでした。深く考えさせられました。続きが気になります。
昔ドラマで見ていたので、ISに対して理解を深める為にも改めて読んでみました。ただでさえ周りに理解が無いと生きにくい世の中で、どのように生きていくか、どう自分自身を受け止めるか、考えさせられました