【ネタバレあり】5年目の意地っぱりのレビューと感想（2ページ目）

こやまゆかりせんせいの作品大好きです。
今回は、the昭和感がバッチリ感じられてそれはそれで楽しく読むことができそうです。

ザ、昭和

今の時代ではあり得ない恋愛スト－リ－。公衆電話、留守電、彼を忘れる為に一人海・・・。いつの時代のマンガかと思ったら1990年。東京ラブスト－リ－ばりのお話です。あっ主人公の彼氏の名前も裕二だ(笑)だいたい人の家の電話に勝手に出て麻子に説教たれる浮気相手の女、どんだけよ！可愛いアピール満載のくせに部屋に押しかけたりやること大胆。男も優柔不断！こいつ絶対また浮気するよ！

男の本性

こやま先生の書く男性って、浮気ありきな気がする。たまに、誠実な人もいるけど、基本的にバブルの浮かれていた時代もあってか、不倫や浮気が今ほど叩かれないというか、男尊女卑が見え隠れするんですよね。
これも時代背景って事で。

別れから

別れから始まる漫画でした。本人が強そうで若いときにどうしたらそこまで強くなれるのか、知りたいです。。

いいおんなの振りをして別れるけど、長く一緒に居た人の裏切りはつらいものがありますね。別れてからも頑張ってさらにいいおんなになろうと努力する所はいいなと思いました。

どのおはなしも

なかなか切ないお話ばかりです。女は、好きな気持ちを大事にし、男は好かれる気持ちを大事にするのだなぁーと思いました。

5年目の意地っぱり

表題の「5年目の意地っぱり」だけ読みました。付き合って5年目での浮気…しかも自分より若い子…もう許せないとしか思えない！！でも5年って思い出あり過ぎると思う。別れても色んな場面で彼の事を思い出してしまう。どれだけ彼の事が好きだったか思い知らされる…自分が許せばまた一緒に過ごせるけど…という主人公の複雑な気持ちがとても心苦しかったです。

私も昔付き合ってた人の部屋でおんなじゆうな手紙見つけたことあります笑笑
彼女いるのわかってるので気持ちを伝えたかっただけですって書いてあったけどそんなわけないじゃん！と怒ったな(*ﾟ▽ﾟ*)
今じゃ手紙なんてなかなか書かないけど昔はしょっちゅう手紙書いてたなーラブレターとかもう懐しいしかない(＞人＜;)

うーん…

どれも読みました。

内容が彼氏の浮気とか別れとか、捉えようにはハッピーエンドかもしれないけど、それは作者側は満足なんだろうなと言う感じで、私はどれも好きではありませんでした。

まぁ、リアルってこんなものだよなと捉えられれば消化不良にはならないとは思いますが…