【ネタバレあり】地獄でメスがひかる なかよし60周年記念版のレビューと感想（2ページ目）

色褪せぬ思い

かなりの昔のお話なのに、今読み返しても胸にじんじんしみる切なさ。人は結局、心なんだと思わずにはおれない。

懐かしいです。高階先生の作品は大好きです。
ドクターは自分で作り上げた女体というより、
醜いと罵られイジメられた女の子の心も愛してしまったけど、結末が切ない作品です。

懐かしすぎて涙が出ます。明るい小学生向けの作品の中にあって、高階作品は異彩を放っていました。脳の移植なんて実際にはありえないだろうし、いくら天才医師でも一人では無理だろうし、「免疫抑制剤は？」などなど、今読めばツッコミどころ満載だけれど、ドキドキしながら読んだ覚えがあります。マ◯ファナっていう物があることもこのマンガで知ったかな。

切ないラブストーリー

絵は好き嫌いあるかもしれないが、切ないラブストーリーです。
ヒロインが醜い姿から美しい体になり、恋愛する設定が好きな方にオススメしたい作品。