ショコラ 3巻
あらすじ
▼第1話/それって寂しくない?▼第2話/寂しいわけないでしょ!!▼第3話/強がり言っちゃダメ!▼第4話/強がってないわよ!!▼第5話/じゃあ、なんで泣いてるの?▼第6話/アタシにもよくわかんない…▼第7話/わかんない事だらけだよな…▼第8話/でもひとつわかったことがあるの。▼第9話/何がわかったんだよ?▼第10話/人は簡単に変われないって…▼第11話/人ほど不確かなものはねぇ。 ●主な登場人物/加藤市吾(元・小麦組構成員。かつては極道界屈指の武闘派として鳴らした28歳。約5年半の刑期を終えたものの、小麦組はケーキ店になっていて…)、辰巳千夜子(元・小麦組組長、松吉の今は亡き愛妻・摩耶と、彼女の前夫との娘。今は松吉の元で同居中)、萩尾奈々(市吾が刑務所に入る前につきあっていた女性。偶然、千夜子のクラスの担任になった)、椎名(市吾の幼なじみ。今は稲虫会に身を置くが…) ●あらすじ/学園祭の劇の主役を奪われた事で、千夜子をライバル視するルリ子が、クラスメイトたちを前に「辰巳さんの彼氏って、そのスジでは高名なおヤクザですって?」と口にした。品格と清廉を重んじる蓬学園にふさわしくないと言うのだが、クラスのみんなは逆に興味を持ち、みんなでケーキ店「摩耶」へ押しかける(第1話)。 ●本巻の特徴/小麦家にやって来て以来、ことごとく市吾たちと衝突してきた千夜子だが、徐々に心を開き始めてきた。そして千夜子は、市吾に恋している自分に気が付いた。そんな矢先、千夜子のクラスの新担任として赴任してきた奈々が、市吾のかつての彼女だとわかり、千夜子の心は揺れる…。 ●その他の登場人物/小麦松吉(元・小麦組組長。関東一の巨大組織「小麦組」を一代で築き「修羅の松」と恐れられた侠客だった)、栗男・修造・阿門(元・小麦組構成員。現在はケーキ店「摩耶」で働く)、御手洗ルリ子(千夜子に強烈なライバル心を持っているクラスメイト)、小豆(千夜子のクラスメイトで、幼なじみ)、ルーシー(捨て猫だったが、千夜子が拾って飼うことに。猫嫌いの市吾にとっては天敵)
この巻の収録話
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