ショコラ 1巻
あらすじ
▼第1話/好きなケーキはなんですか?▼第2話/イチゴかチョコか…▼第3話/やっぱりチョコかな~ ▼第4話/でも、イチゴも捨て難いし…▼第5話/イチゴもチョコも両方好き▼第6話/よくばりですね▼第7話/よくばりじゃイケナイ?▼第8話/よくばりなのはイイコトです▼第9話/いったい誰が悪いのよ? ●主な登場人物/加藤市吾(元小麦組構成員。組の再興に燃えるが…)、小麦松吉(元小麦組組長。妻・摩耶の死をきっかけに組を解散し、ケーキ店を開業)、辰巳千夜子(摩耶と前夫との娘。父親の会社が倒産し、仕方なく松吉の元を訪れ、当面同居の予定) ●あらすじ/刑務所から仮出所した小麦組構成員・加藤市吾。目指すは自分が命を預けた親分・松吉の下での、組再興だ。しかし約5年半ぶりに再会した松吉は、組長から店長へと姿を変え、なんとケーキを作っていた!なんで~?(第1話)。 ●本巻の特徴/小麦松吉、57歳。関東一の巨大組織「小麦組」を一代で築き「修羅の松」と恐れられた侠客。加藤市吾、28歳。松吉の右腕であり、かつては極道界屈指の武闘派として鳴らした男。5年半前市吾は、敵対する組にやられた松吉の仇討ちに殴り込みに行き、相手をボコボコにしてしまったため刑務所へ。出所した彼は、新百合ケ丘の街並みと女子高生の変貌に驚きつつも、早速松吉が待つはずの事務所へ向かう。途中、みやげにと見慣れぬケーキ店に寄ると、なんとそこでは「男の中の男」と市吾が惚れた組長・松吉が、店長としてはしゃいでいた!! 亡くなった妻、摩耶の夢だった手作りケーキ店。その遺志を継ぐために足を洗った松吉に失望する市吾。刑期を終えたらケーキ作りが待っていた市吾のイラダチは一向におさまらない。そこへ摩耶と前夫の娘、16歳の千夜子がやって来たから事態はますます大混乱! ●その他の登場人物/栗男(元小麦組構成員。気は短いが情には厚い。市吾を兄貴分として心から慕っている)、修造(元小麦組構成員。拳銃をこよなく愛する、神出鬼没の元ヒットマン。一件クールだが、実は涙もろい)、河津(小麦組の敵対組織・稲虫会の若頭。現在は失踪中の千夜子の父親が抱えている負債の取り立てを請け負っている。小麦組への復習も忘れてはいない)
この巻の収録話
独自の仕組みで巻にまとめているため、該当する話が単行本と一致しない場合があります。 単行本化されていなくても、巻として表示している場合があります。
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