クロサギ 2巻
あらすじ
▼第11~13話/就職内定詐欺(前・中・後編)▼第14~18話/ベンチャー企業買収詐欺(I~V)▼第19~21話/家賃詐欺(前・中・後編)▼シロサギ・データ・ファイル●主な登場人物/黒崎(人を騙して金銭を巻き上げる詐欺師の一種“シロサギ“のみを標的とする詐欺師。通称“クロサギ“)、桂木敏夫(詐欺師を裏で操る大物フィクサー。一方で、黒崎にシロサギの情報を売っているが…)●あらすじ/就職活動中のゆかりの友人が、就職コンサルタントを名乗る“シロサギ“に500万円を騙し取られてしまった!! しかも彼女は、便宜を図った見返りに肉体関係にも応じてしまい、警察への被害届も出しにくい状況。ゆかりは氷柱に、以前世話になった黒崎を紹介してくれと頼むが、検事志望の氷柱は「詐欺師のやってることを認めるわけにはいかない」と言い出して…(第11話)。●本巻の特徴/橋梁工事に絡み、10億円横領の疑惑をかけられた大手建設会社の次期社長。だが、真犯人は外注先の設計コンサルタント会社に潜り込み、1年間も有能な社員を演じていた“シロサギ“だった! その男・白石が証券会社に転職したことを知った黒崎は、自らでっち上げたベンチャー企業の新株発行依頼を持ちかけ、10億円奪還を目指すが…(「ベンチャー企業買収詐欺」)。その他、全3編11話を収録。●その他の登場人物/吉川氷柱(政和大学法学部、検事志望の学生。友人が詐欺の被害に遭った際に黒崎と関わる。現在黒崎が大家を務めるアパートに住む)、神志名(上野東署・知能犯係警部補。研修中のキャリアであるにも関わらず、詐欺事件の捜査に乗り出す。黒崎を敵視している)、ゆかり(氷柱と同じ大学に通う友人。以前化粧品詐欺にあい、黒崎に被害金額を取り返してもらった)、白石陽一(大企業を専門に狙う変わり種の“シロサギ“)
この巻の収録話
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