かってに改蔵 11巻
あらすじ
▼第1話/アイシテルと言ってくれ▼第2話/君は薔薇より美しひ▼第3話/秋の嵐▼第4話/引きぎわ学会▼第5話/単位征将軍▼第6話/とらうま町の誕生▼第7話/穴あき in the ユッケ▼第8話/みのり伝説!?▼第9話/サービスエース▼第10話/男たちの番か?▼第11話/説明時代 1、2、3!●主な登場人物/勝改蔵(自分を改造人間だと思っている虎馬高校2年生)、名取羽美(改蔵の幼なじみ)、彩園すず(謎の多い虎馬高校科特部部長)、坪内地丹(虎馬高校科特部の下っ端)●あらすじ/夏の朝。今日は大事な試合の日。海辺にある改蔵の家では、今朝も一緒に暮らす許嫁(いいなずけ)のすずが改蔵を起こしていた。そんなすずを見て「あらあら、まるで世話焼き女房ね」とひやかす、すずの姉。そのナイスボディーっぷりに改蔵は朝っぱらから鼻血がタラーッ…… 。というのはぜ~~んぶ嘘! 連載時、巻頭カラーで、しかもその週『コナン』がお休みだったため、登場人物一同舞い上がり、一気に読者の人気をかっさらおうと「許嫁」「女人いっぱい」「ひとつ屋根の下」「おっぱいポロン」という人気取りのキーワードをてんこ盛りにしてしまったのだ。改蔵とすずは一緒に暮らしてなんかないし、許嫁でもない。もちろん試合なんてないし、とらうま町は海に1ミリたりとも面していない。そんなわけで、今回のテーマは「人に気に入られたくて自分を曲げたことありますか?」だ!(第1話)。●本巻の特徴/上記「アイシテルと言ってくれ」をはじめ、改蔵が美化委員に選ばれありとあらゆる物をきれいにしようとする「君は薔薇より美しひ」、燃えてる人と冷めてる人の温度差をテーマにした「秋の嵐」、引きぎわの大切さを説く「引きぎわ学会」、太古のとらうま町を舞台にした「とらうま町の誕生」、ハードボイルドとはなんぞやという「男たちの番か?」など、独特のギャグがさえわたる全11話を収録。
この巻の収録話
独自の仕組みで巻にまとめているため、該当する話が単行本と一致しない場合があります。 単行本化されていなくても、巻として表示している場合があります。
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