奈緒子 27巻
あらすじ
●あらすじ/ヨーロッパ選手権代表選抜合宿の最終選考会を待たずして、故郷・波切島へ戻った雄介は、監督代行・本田の指導の下で行われている、波切島高陸上部の地獄の夏合宿に参加。そこへ、雄介を選抜合宿に連れ戻そうと桧山がやって来た。しかし戻る気のない雄介は、島で仲間たちと走り続けることを選ぶ(第261 話) ●本巻の特徴/雄介に対し、執拗に短距離転向をすすめる桧山だが、やはり雄介の心は変わらない。その意思の強さに根負けした桧山は、遂に勧誘を諦めるが、最後に二人だけでの100m勝負を挑む。一方、雄介にボクシングの資質があると見た荒井も、自分のトレーニングのかたわら、雄介にボクサー転向をさかんにすすめるが…。 ●その他の登場人物/吉崎・上原・須藤(波切島高校陸上部2年生)、壱岐健介(雄介の父。波切島高校陸上部で監督をしていたが、9年前、海に落ちた奈緒子を助けた時に、命を落とす)、壱岐和子(雄介の母。健介亡き後は看護婦をしながら大介と雄介を育てた)、壱岐大介(雄介の兄。思いやりが深く、周囲からの信頼も厚い。九州大医学部4年生)、篠宮奈緒子(大学2年生。小学生の頃、溺れていたところを雄介の父・健介に救われ、九死に一生を得た。年下の雄介に心ひかれながらも、大学入学と同時に帰京)
この巻の収録話
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