奈緒子 23巻
あらすじ
▼第221話/兄ちゃん▼第222話/望郷▼第223話/必死▼第224話/歩道橋▼第225話/45度の悲劇▼第226話/あいつ▼第227話/背中▼第228話/本当の期待鍼▼第229話/監督のタスキ▼第230話/ありがとう ●登場人物/壱岐雄介(中学駅伝で無名の波切島中を日本一に導いた天才的ランナー)/壱岐大介(雄介の兄。九州大学医学部生)/篠宮奈緒子(雄介と大介の父親が海難事故死するきっかけを作ってしまった少女) ●あらすじ/全国高校駅伝最終七区、残り900mのところで山梨修央の西条が脱落。先頭集団は、雄介をはじめ船橋第一高の黒田ら5人となった。しかし、常にトップを走り続けていた雄介も、史上稀にみるハイスピード展開に、己の力の自信を失いかけ……。そのとき、雄介の耳に大介の声が飛び込んできた!(第221話)▼謝敏英が前に出た。トラックでのスプリント勝負では自分に勝ち目がないとみて、ここで勝負を仕掛けてきたのだ。30歩の全力疾走でみんなを引き離せると考えた謝。しかし……(第222話)。 ●その他の登場人物/西浦天宣(波切島高校陸上部監督。波切島高校を全国大会にまで連れてきたが、その体は癌に冒されており、余命は6か月と診断を受けた)、黒田晋(船橋第一高校のアンカー。中学時代の雄介の前を走った唯一のランナー)、シャバ・シンバ(仙台育明高校のアンカー。パリマラソンの優勝者、アキーム・シンバの甥)、謝敏英(大牟田学院のアンカー。貧しい自分にチャンスをくれた大牟田学院のために力走する)、バロン・モンゴメリー(西脇実業高校のアンカー。アメリカ人)
この巻の収録話
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