奈緒子 17巻
あらすじ
▼第161話/バラバラ▼第162話/すれ違い▼第163話/優しさ▼第164話/自慢話▼第165話/オーダー発表▼第166話/一晩の介護▼第167話/エール▼第168話/命がけ▼第169話/根性釜▼第170話/ロケット花火 ●登場人物/壱岐雄介(中学駅伝で無名の波切島中学を日本一に導いた天才的ランナー)、壱岐大介(雄介の兄。九州大学医学部生)、篠宮奈緒子(雄介と大介の父・健介が海難事故死をするきっかけを作ってしまった少女) ●あらすじ/京都で行われる全国駅伝大会を前に、雄介の両足は大きく腫れ上がってしまった。チームメイトに心配をかけまいと、故障をひた隠しにして治療に専念する雄介。事情を知った権じいと本田は、雄介の足を治療するため、宿舎に最も近い銭湯の浴槽を一つ借り切り、「海水風呂」を沸かす。一方、宿舎では、自分勝手な行動が目立つようになっていた雄介に対して奥田が激怒。押し問答の末に殴り倒してしまった!(第1話)▼大会を明日に控え、京都にはうっすらと雪が積もった。奥田が雄介に手を挙げて以来、陸上部の雰囲気はぎくしゃくしている。雄介は、彼らと別行動をとって本田とともに足の治療を進めるが、足の腫れは未だにおさまらない…(第2話) ●本巻の特徴/雄介に対する不満を抱えたまま、宿舎をあとにした奥田は、ふと立ち寄った食堂で本田に出会い、これまでのいきさつを説明。奥田は、雄介とはもう二度と一緒に走りたくないと言う。それを聞いた本田は何も言わず、「海水風呂」の銭湯に奥田を連れて行く… ●その他の登場キャラクター/西浦(波切島高校陸上部顧問)、大山権太(“権じい“。日本に最初に近代スポーツ学を持ち込んだ、元・東大助教授)、奥田(中学時代からの雄介のチームメイト。波切島高校陸上部2年)、吉崎・上原・須藤(雄介の同級生)、本田大作(社会人ランナー。今は権じいの居候)
この巻の収録話
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