月下の棋士 15巻
あらすじ
▼第1話/欠陥▼第2話/群衆▼第3話/角落ち▼第4話/ひとり▼第5話/籠城▼第6話/モンスター▼第7話/愚行▼第8話/宇宙だ▼第9話/涙?▼第10話/信じろ▼第11話/微熱 ●登場人物/氷室将介(プロ棋士・四段)、滝川幸次(プロ棋士・実力名人制第5代名人)、佐伯宗光(滝川の最年少記録を次々と塗り替えている天才少年棋士) ●あらすじ/「女がなんだ、友情がなんだ…、しょせん人間一人」といいながら将棋を指す将介に大和岬は、棋士として致命的な欠陥があると言い残し去っていく。その言葉が気になった将介は岬のアパートへ行くが、岬から別れを言い渡される。その帰り、鈴本が道路工事の誘導のアルバイトをしているのをみつける(第1話)。▼久しぶりにあった鈴本は、将介は佐伯宗光に勝てない、強いものが勝つのだと言う。将介は佐伯に負けたくなかった。いままで、これほどまでに負けたくないと思ったことはかつてないほどに。一方、鈴本は佐伯を人間として成長させるべく、今日も佐伯とランニングしていた(第2話)。 ●本巻の特徴/鈴本、岬と、周りから人が去っていき、窮地に追い込まれる将介。将介が佐伯との勝負を通して強靱な精神力を養えるように自分の心を鬼にする鈴本の期待に将介は答えることができるのか。佐伯との勝負は始まったばかりだ。 ●その他の登場キャラクター/大和岬(第1話)、鈴本永吉(第1話) ●その他のデータ/巻末名人録・月下棋人の譜十五「木村義雄」(近代将棋術の父といわれる実力名人制の第1期名人)
この巻の収録話
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