ねずの木の話(4)
あらすじ
「身体を売っても心は売らず…」遊女・お初と醤油屋の手代・徳兵衛の悲しき純愛劇!江戸時代、実際に起こった心中事件をもとにして書かれた近松門左衛門の名作『曽根崎心中』を、大胆な解釈でより妖艶に、より悲劇的に描く!童謡『しゃぼん玉飛んだ』の歌詞に隠された悲しき子供の死を描いた『しゃぼん玉』、継母が憎き継子を鍋にして食べてしまう残虐童話『ねずの木の話』など、売春・カニバリズム・近親相姦・子殺し……過激で残酷な愛憎劇が満載の短編集!
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