みんなのレビューと感想「萌えの死角」（ネタバレ非表示）

これ大好き！

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もう、作者が自分の萌えについてひたすらに語るエッセイコミック。共感できることもあればできないこともあるけれど、ひたすら対象に対する作者の愛が感じられる作品です。あと、バレエに映画にドラマに歴史と、多岐にわたる原典。やっぱり漫画家さんって色々インプットしてからのあのアウトプットなんだなーと、教養の高さ深さも感じられます。

BLの先駆者って感じ・・・

いまどき、本当にライトなBLって、本屋に特設コーナーができるほど一大ジャンルになっていますが、やおいという言葉すら存在しない頃のうしろめたい同性愛観ほとばしっていて、今市子先生の含蓄の深さを味わえます。いろいろ意見はあると思いますが、この方は、BL系の作品に真骨頂を見いだせる気がいたします。

各種の萌え

色々な映画、漫画、小説、ドラマ、リアルなど様々なところに発生する萌えについて語ったエッセイです。
特に好きなエピソードは引っ越し編と金髪萌えについてです。
私も金髪萌えなので。

今さんすき

でも、元ネタがわからない話が多くて読むのが大変でした。
あらかじめしってる作品の話ならついていけるんですが。。
元ネタ作品への予備知識はある方が楽しめる

作家買い

作者さまのエッセイ本！
しかし単に日常を綴ったエッセイではなく、作者さまの"萌え"なる感性に重点を置いた作品です！
作者さまが過去に読んだ漫画や観た映画、感動したシーンなどについて作者さまなりの見解が面白おかしく綴られています。
これがこの人の作品の原点となっているのかーなどと分かるため、作者ファンには必見です！