カラーマンガで読む名作文学 4巻
あらすじ
「名作は難しい」を、やさしく、あざやかに。『カラーマンガで読む名作文学』は、夏目漱石・芥川龍之介・宮沢賢治・太宰治――時代を超えて読み継がれる日本文学の名作を、すべてフルカラー漫画で届ける新しい文学シリーズです。「難しそうだから読まない」「文字だけだと眠くなる」そんな声に応えたくて生まれたこのシリーズは、原作の世界観をそのままに、言葉だけでは伝わりにくい空気・感情・景色を色と構図で“見える物語”にしました。『カラーマンガで読む名作文学』シリーズで、あなたの「はじめての文学体験」をもっとやさしく、もっと自由に。(あらすじ)「この世に正しさはあるのか――?」芥川龍之介の代表作『羅生門』を、荒廃した都と人間の心の闇を色彩で浮かび上がらせるフルカラー漫画として描きました。物語の舞台は、飢饉と戦乱に荒れ果てた平安の京の都。雨の降る黄昏、羅生門の下でひとり立ち尽くす下人。主人に仕える仕事を失い、生きるすべをなくした彼は、荒れ果てた羅生門でひとりの老婆と出会います。髪を抜き取り、死者をあさる老婆。「生きるために悪に手を染めるのは許されるのか」「盗むことと生きることは、どこで分かれるのか」羅生門の屋根裏で交わされる、わずか数分のやりとりの中に潜む人間の本質。貧しさと恐怖と倫理の境目を、芥川が静かに問いかける名作を、一コマずつ濃密に再現しました。
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