彷徨う雷鳴【合冊版】
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あらすじ
”明治末期。貧村の一家心中で生き残った子供・はるひ。生きてゆくため「芸事で稼ぎ、女は時に春をひさぐ」と言われる傀儡師となり、村の人々からひどい差別を受けていた。ある日、はるひが一人暮らす小屋に、血まみれの軍人・武久が倒れていた。はるひに助けられた武久は、家の仕事を手伝い、一緒に暮らすように。しかし実は、武久は華族の出で、満州でスパイ容疑をかけられ、軍から追われる身だった!? 二人は身を寄せ合い、心を通わせ、やがてはるひが大人になって…!?過酷な時代に立ち向かう運命のドラマチック・ラブ!※本書はバニラブに掲載されたものをまとめたもので、「彷徨う雷鳴」(1)~(4)が収録されています。”
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