極悪女帝の後宮【単話】 6巻
あらすじ
大帝国・斎(さい)には、大陸に名をはせる若き女帝が居た。誰もが息を呑む美しさを持ち、学者すら及ばぬ知力を有し、剣を振るえば大男すら転がす…だが、彼女の名が知れ渡ったのはこれらの抜きん出た才のせいではない。大陸にその名が轟いた理由…それは、彼女の残虐非道な振る舞いにあった。 「その男の首をお刎ね」 逆らう者は敵味方問わず悉く首をはね、陰で「極悪女帝」とあだ名される、そんな彼女がある日、属国から婿を迎えることに。 「言っておくけど、私の夫になれる男はそういないわよ」 「俺が自分の意志であんたにひれ伏すことはない」 お似合いの美男美女の婚儀と思われたが、丁々発止のやりとりに早くも波乱のムード。 婿殿の秘密とは?後宮にはいったい何が隠されているのか?残虐無道の極悪女帝と美貌の婿殿の波乱万丈の物語が、いま始まる…
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