ツレビト 3巻
あらすじ
“連人=ツレビト”それは天使も死に神も存在しない、生と死がわずかに交差する“間(はざま)”の世界で彷 徨う魂を“死”の世界へ通じる門へ連れて行く「導き手」。想いを残したまま“死”の門をくぐれなかった魂が “間”の世界に留まり続けるための方法、それが“連人”。だが一定期間以内に誰かを“門”まで送り続けなければ、心を無くしただ漂うだけの存在“バケビト”に成り果ててしまう。交通事故で命を落とした少女・摩子は恋 人になったばかりの幼馴染みの隼人のそばにいたいという想いから“連人”となるが‥‥。交通事故で命を落とした少女・摩子は恋人の隼人のそばにいたいという想いから“連人”になる。様々な魂たちを“死”の門に導いて行きながら“間”に居続ける摩子の伝えたい想いはたった一つ「私はここに居ます」‥‥。だが摩子の想いが強くなればなる程、“生”の世界では彼女の存在が薄れていく。“生”としても“死”としても居る事の出来ない摩子の彷徨う魂に救いはあるのか!? ホラーを超えた死の年代記、待望の第3巻登場!
- 話と巻の配信状況や収録内容は必ずしも一致しません。
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
